ポケモンサンムーン シングルレート S3(シーズン3) 2000達成構築 タスバナプテラ
シーズン4でも新構築で2000達成しました。よろしければご覧ください。
http://atlasyu.hatenablog.com/entry/2017/07/17/025918
以下シーズン3使用構築です。S4とは全く別構築なのでこちらもどうぞ。
こんにちは。
お久しぶりです。おまたせしました(待って下さっている方がいたと信じていますw)。
シーズン3が開幕して環境もある程度落ち着きましたね。
シーズン2から構築していたパーティがやっとの思いで完成いたしましたので、記事にしたいと思います。
そして今回もQRレンタルにて公開します。是非使って下さい。
わかりやすいよう、メンバーをメインロムに移動してメインロムで公開いたしました。
今回の構築をする上で、考えたコンセプトが複数あります。
①天候変化を軸としたパーティを使う
②ミミッキュやリザードン、テテフ対策として書いた記事で挙げたポケモンを採用する
③S2で2000達成した構築で使用したポケモンは使わない
④S1からの縛りルールを守る
一応以下縛りルールです。3については少し補足で具体的な上位ポケモンを書きます
①準伝説使用禁止
②600族とそれに準ずる高種族値のポケモン(ギルガルド)使用禁止
③見た目があまり好きではないポケモン使用禁止
④催眠、混乱使用禁止(毒、麻痺、火傷は使用します)
⑤一撃必殺技使用禁止
⑥運要素を重視した戦術禁止(オニゴーリ、てんめぐキッスのエアスラ、パルのしるしでの怯みなど)
というわけで、使用できないポケモンがもともと多いわりにさらに縛った結果、かなり苦戦しました。完全に自分の首を絞めてます。今シーズンは2000無理かと本気で思いました。
284戦での達成ですが、構築段階で800戦くらい実戦を積んでるので、シーズン3だけで実は1000試合超えてます。そのくらい構築で悩みました。
以下今シーズンの経過を別記事として書きます。興味ある方は見て下さい。
では証拠画像です。
今回はサブロムなので名前が違いますね。
さて、今回の使用構築です。
なかなか見栄えのいいパーティに仕上がって満足です。
でも強さは本物なので帰らないでくださいね。
コータスバナの強さを広められればと思います。いつかタスバナプテラがバンドリマンダくらいメジャーになる日がくると信じています。では詳細を書きます。
コータス@あついいわ
特性 ひでり
性格 のんき
努力値 H252 B156 D100
今回天候パを使おうと思い起動要因にと思って使用しました。
はじめはれいせい個体を採用していたのですが、特殊耐久が不足し、結果一撃で飛ばされることが多く、仕事をさせてもらえなかったため、型変更してます。
なお、私が知る限り、現状ひでりとステルスロックを両立するためには6世代でステルスロックを覚えさせたしろいけむりコータスをSMでとくせいカプセルを使いひでりにするしかありません。なので、200BPコータスに使いました(カプセルが100BPになったのと、バンクのBPに助けられました)。
さて、天候パの起動要因といえばどんなポケモンがいるでしょうか。
恐らく、多くの方が思い浮かべるのはカバルドンではないでしょうか。
カバルドンの場合、ステルスロックを撒いて砂あらしにし、可能であればあくびで相手を眠らせ後続の起点を作るのが仕事です。
コータスもほぼ同じでしょう。あくびも覚えます。
しかし、私は縛りルールのせいであくびは使えません。あくびなしであくび以上の仕事をすることを目指したのがこの構成です。
この構成は起点をつくる、というより、相手の起点にならないことを重視した構成となっております。
メインウエポンのふんえんは、威力80でそこそこ火力に期待でき、3割をひければ相手の物理をバナの起点にできます。あくびをしないので、少し特有の技ですね。
クリアスモッグはミミッキュなどにかなりささります。あとイーブイ対策です。みがわりとの択ですが、AC2段階下がったコータス対面でみがわりするイーブイはそれほどいません。ただミミッキュは厄介なことにのろいもちも増えましたね。
だいばくはつは起点阻止です。晴れターン温存のための自主退場技です。
そしてステルスロックは襷つぶしと、バナがつらいリザやウルガをヘドばく圏内に入れる技ですね。
コータスはこの構成で私の中では完成してるので、途中から技構成はこれで固定でした。
努力値ですが、HDはひかえめテテフのフィールド下サイキネ耐え、残りBです。のんきですがSはVです。最遅の多いナットレイ抜きのためS個体値は高くていいと思います。王冠使用するつもりでいたところたまたま6Vが出ました。
フシギバナ@いのちのたま
特性 ようりょくそ
性格 ひかえめ
努力値 C252 D6 S252
技 ヘドロばくだん ギガドレイン めざめるパワー(炎) せいちょう
今回のパーティのエースです。とにかく強い。
最初は晴れフシギバナを警戒されていなかったのか、シーズン序盤で1900まであっさりいけたのはこいつのおかげです。
そして警戒されていてもなお十分な強さがあります。
細かい解説をします。
まず、努力値ですが、Sは準速です。1舞準速マンダ抜きまで下げたりも選択肢ですが、まれにある同族対決なども考慮しこれでいいとおもいます。
性格はおくびょうでは火力が足りません。技のところで解説します。
メインウエポンはヘドロばくだんです。
火力は、
無振りカプ・テテフ 113.1%〜134.4% 確定1
無振りメガボーマンダ 59.4%〜71.1% 確定2(せいちょう1積みで確定1)
無振りメガリザードンY 53.5%〜63.3% 確定2(ステロ、もしくはせいちょう1積で確1)
といったレベル。
続いて、ギガドレイン。
火力はH4メガギャラドス 73%〜86.5% 確定2
若干そのままでは火力不足です。
めざ炎
H252ギルガルド 52.6%〜62.2% 確定2(ひでり補正込み)
メインのヘドばくは選択技はないと思われ、確定。
草メインはソーラービームとの選択です。しかし、ソーラービームには問題点があります。
当然ですが晴れてないと使い物にならないということです。とくにカバルドンを呼びやすいため、やはり打点が欲しい。ではエナジーボールでは?という手もありますが、これではラッキーを倒せず、受けループに弱くなったり、回復ソースがないので先制技によわくなったりという問題が出ます。
残り1枠は地面技という選択肢もあります。じしんかめざ地です。実際はほぼヒードランピンポですが、タスバナはかなりドランを誘うのでありだと思います。
めざ炎は晴れ下では威力90の強力なサブウエポンとなり、せいちょうを積むことで、
H252ギルガルドを確定で倒せます。つまり鋼での受けはほぼ成立しません。毒Zではなくいのちのたまを採用したのも、ひかえめにしたのもこれが大きな要因です。
そして耐久面ですが
A252ガブリアスのげきりん 77.4%〜91.6% と、珠ダメ込みでも高乱数で耐えます。つまり、状況によりガブリアスすら起点にできます。
これが他のエースとは決定的に違う点で、役立つ場面がかなり多いです。
ウェザーボールを使えるウツボットとはこの点で大きく差別化でき、さらにメガ進化を警戒させられるという意味でもフシギバナにしかできません。
はじめのうちは、ステロを撒いて、晴れで、かつせいちょうを1積した状態を作ることを目指してください。この状況を止めれるのはメジャーポケモンではヒードランかミミッキュくらいしかいません。もちろんレートが上がってきたらそううまくはきめさせてくれません。が、それでもバナが無双した試合はかなり多いです。
特性 プレッシャー→かたいつめ
性格 ようき
努力値 A252 B6 S252
今回のメガ枠。対策記事を考えてるときに環境にささってるのでは?と思い、自分の考察が正しいことを証明する意味も込めて採用しました。
起動要因のコータスが対面されると辛い多くのポケモンを倒せます。
対策記事にもありますが、ストーンエッジでリザXY問わず無振りなら確1、アイアンヘッドでカプ・テテフも無振りなら確1がとれます。ミミッキュもですね。ばけのかわはひるませないとだめですがね。
こおりのキバはランドロスやガブリアスへの打点で、ガブリアス確1、ランドロスは無振りなら威嚇込みでも乱数圏内です。ちなみに準速スカーフ霊獣ランドロスより速いです。
じしんは重いヒードラン対策ですが、
他に無振りカプ・コケコが56.3%の中乱数、無振りメガルカリオが43.8%の中乱数、メガゲンガーは無振りなら確定1です。これみるといじっぱりもいいですが、ようきは準速スカーフテテフを無償突破できるのがなにより優秀です。
選択技にはほのおのキバやちょうはつ、つばめがえし、かみなりのキバ、ステルスロックがありますね。あとはいわなだれ、がんせきふうじもありですね。
つばめがえしやほのおのキバ、ちょうはつも採用しましたが結局この構成にもどってきました。
特性ですがプレッシャーがベストと思われます。初手対面で唯一相手のランドロスやテテフのスカーフを見極められるためです。はじめきんちょうかんを採用していたのですが、きんちょうかんは特性発動順の優先度が高く、スカーフの判別ができません。
ナットレイやテッカグヤを呼ぶので、来たらコータスを出しましょう。
びっくりするほどプテラに対しては相手の警戒がうすく、やたらささることが多いです。プテラで3タテという試合も割とあり、相手のテテフ、ミミッキュ、リザードンを一匹で倒せたときの快感はすごいですw
ちなみにレート2000に乗せた試合は、相手はたすきテテフ、スカーフランドロス、ウルガモスの3匹が相手で実質的にほぼプテラの3タテでした。
特性 かちき
性格 ずぶとい
努力値 H244 B252 S12
最初はヌオーを採用していたゴツメ枠です。
しかし、ヌオーは物理方面はわりと優秀ですが、特殊耐久が心もとなく、構築を選びます。
メインのねっとうはゴツメと相性が良く、物理受けとして役割を遂行しやすくする技です。
れいとうビームはマンダガブへの打点です。
ミラーコートは読まれがちなので使いどころには注意が必要ですが、これがないと勝てない場面も多々あります。C252コケコのフィールド下10万ボルトくらいは耐えるので、結構有用です。
そしてかちきが強い。今シーズン解禁のクチートと相方のダウンロードポリゴンに非常に刺さります。ポリクチのポリゴンは基本自己再生ありませんのでね。
ちなみにB実数144 Dが145でダウンロード対策に自然となってます。
バーティ単位で重いランドロスやボーマンダも初手でくることが多く、それに合わせて初手だししたりします。かちきが発動、C2アップであればC実数240相当で、大型アタッカークラスの火力になります。
ナットレイを倒すめざ炎、ギャラを起点にして倒すめざ電も採用していた時期がありました。ポリゴンの居座りを許さないしんぴのまもりや、あくびを返せるマジックコートも魅力的で、ミラコの枠には悩まされました。
晴れではねっとうが半減なので注意してください。
ミラコによりうまくいけば一匹でマンマンレヒレも崩せます。レヒレのしぜんのいかりもミラコで返せます。しぜんのいかりに合わせられればもちろん確1とれます。
もちろん弱点もあります。受けとしては数値がたりません。受けとして使うのではなく、初手か、死にだしで使うことが多いです。ポリゴン2のような感覚でつかうとあっさりやられるので、使い方は使って覚えて下さい。
ちなみにレベル100なのはめざ炎個体だからです。A0粘りました。
ドリュウズ@じめんZ
特性 かたやぶり
性格 ようき
努力値 H28 A220 B6 D4 S252
最初はエルフーンのおいかぜからのエースとして使ってました。
前述のとおりターンコントロールが難しすぎたため、エルフーンは外れましたが。
最大の役割はヒードランを倒すことです。
ドランたおすなら鋼はダメだろって思う方も多いかもしれません。しかし、ドランのはいってるパーティといえばどんなパーティーでしょうか。
多くは、カプ・ブルル、クレセリアなど、相性補完の優秀なポケモンたちと組まれていることが多く、地面が刺さりにくいのです。
クレセドラン、ブルルドラン対策として最も安定したポケモンだと思っています。対策記事でも紹介しましたが、ミミッキュ対策の要でもあります。
努力値ははじめぶっぱでしたが、この配分にすることで、つるぎのまい積んだあとの不一致イカサマを確定で耐えることができます。ポリゴン2が重かったのでこの配分に変更しました。
他に、数は多くないですが、タスバナを出しにくいシャンデラやアローラガラガラ、ドラミドロにもささります。タスバナの裏には地面Zかたやぶりドリュウズを推奨します。
ニンフィア@カゴのみ
特性 フェアリースキン
性格 おだやか
努力値 H246 B132 C84 D36 S12
技 ハイパーボイス めざめるパワー(地) ねむる めいそう
昨日育成して採用しました。急遽メンバー入りしたポケモンです。
1850あたりから2000超えまで使っています。
テテフの劣化とか言わないでください。確かに残念ながら、ハイパーボイスはスキン補正の1.2倍への弱体化のため、火力がつらく、特化同士ではテテフの実質的なサブウエポン、ムーンフォースとほぼ同火力と若干残念です。
今回の採用理由ですが、まず、補完上フェアリータイプが欲しかったこと。ポリゴン2を起点にできるポケモンが欲しかったこと、あくびによる催眠に強いポケモンが欲しかったこと、オニゴーリの身代わりを貫通する攻撃が欲しかったことといった理由です。
実で眠り対策するならねむるも欲しいと思いこの型になりました。
ドランに勝つためめざ地です。ドランは裏で徹底的にメタります。
テテフは眠れませんし、みがわり貫通はできませんからね。差別化も問題ないでしょう。でんこうせっかも多少は警戒させられるかもしれません。
D方面はテテフのC特化フィールド下サイキネを高乱数で2耐えするくらいでかなり固く、並のチョッキクラスの耐久があります。
B方面は特化マンダのすてみ高乱数耐えです。
Sは4振り同族(ポリゴン2など)抜き
残りCです。
私の考えですが、確定耐えにこだわる必要はそれほどないと思っています。理由は、まず相手が特化してない可能性があること、仮に確定耐えにしてもきゅうしょに食らえば結局倒されてしまうことといった理由です。これには賛否両論あると思いますが。
さてかなり詳しく書いたつもりですがメンバー紹介は以上です。
では基本選出です。
パーティ名につけたタスバナプテラです。
初手はプテラを使うことが多く、リザやテテフなど仮想敵がきたら出し勝ちです。
この選出は相手にヒードランがいるときはあまりオススメできません。プテラ以外が打点がないためです。
プテラで辛いレヒレあたりがきたらわりとチャンスです。ひでりにしてうまくバナを出しましょう。せいちょうの起点です。
コータスはS20と天候要因では最遅であるため、天候のとりあいにも比較的強く、天候同士でも優位には戦えます。バナがニョロトノやカバルドンに強いのもいい点ですね。
基本選出と対受けループ基本選出がこのパーティは同じです。ひでりにして相手のラッキーを起点にしましょう。ドヒドイデ相手にも有利択を迫れます。
基本は初手プテラでグライオンやゲンガーを引かせてコータスをだし、ステロからバナにつなぐ流れとなります。
プテラの枠は相手がポリクチ軸や、初手マンダやランド読みでミロカロスに変更したり、ドリュウズが刺さってるサイクルパであればドリュウズに変えたりします。
裏選出をする場合はタスバナ以外の4匹の内3匹を選出することが多いです。その場合ドリュウズはほぼ確定です。場合によりバナやコータスを片方選出することもありますがそれほど多くないです。
重いポケモンはいくらかいます。
バシャーモ、ガルーラあたりが特にきついです。
ガルーラはミロカロスかコータスで削るのが基本的な対処法、バシャはSの上昇に注意して下さい。プテラは基本バシャに強いです。
QRレンタルチームの検索ですが、シングル向けで
技 ハイパーボイス
特性 プレッシャー
で検索すると簡単に見つかります。
以下URLでもいけます。
https://3ds.pokemon-gl.com/rentalteam/BT-F743-4672
BVをコードで公開していましたが、バージョンアップに伴い見ることができなくなったため、削除いたしました。
今後も記事は書いていきます。構築中心のつもりですが対策記事も書いていきます。
長文失礼しました。