ポケモンサンムーン シングルレート S2(シーズン2) 2000達成構築 SMギャラドスタン バンク解禁後
シーズン3でも無事2000達成しました。
よろしければこちらもご覧ください。
ポケモンサンムーン シングルレート S3(シーズン3) 2000達成構築 タスバナプテラ - ポケモンレート環境攻略日記
以下S2使用構築です。こちらも現環境でも通用する構築と思われるので見て行って下さい。
こんにちは
これで4つ目の記事になります。今回は予定していた通り、構築記事を書いていくつもりです。
1900は比較的早期に達成できていたのですが、そこから回線切れと、パーティ変更の影響でレートが安定せず、2000まで少し時間がかかってしまいました。
前記事から見てくださってる方はご存知かと思いますが、準伝600族などいくつかの縛りを設けたパーティでレートをやってます。縛りの詳細は以下記事をご覧ください。
http://atlasyu.hatenablog.com/entry/2016/12/21/022748
今回はQRレンタルチームも公開しました。是非使って下さい。
さて、今回の構築なのですが、まず、ミミッキュをS1同様使いつつ、環境に対応でき、そしてできる限りメジャー度の低いポケモンを活かす構築を試行錯誤していました。
努力値、技は公開していきますが、今回は立ち回りに関しては少し簡略化していくつもりです。QRレンタルという神システムができたので、このパーティもあげてみました。気になる方は使って立ち回りを覚えてください(みんなに使ってもらいたいだけ)
ではまず証拠画像から。
試合数がそれなりに増えてしまいました。まあ敗戦の15%くらいは回線切れでの敗戦なのでそれがなければもう少し楽に勝ててたかもしれないですね…。言い訳してもしょうがないですが。
パーティ詳細の前に、環境予測をしていましたので、現在の経過で予想外に多かったり少なかったポケモンと考察をまずしたいと思います。
①予想外に環境に環境に多かったポケモン
まずはなんといってもこいつですね。リザードン。
XとYどちらも強力なアタッカーで、非常に受けにくいポケモンです。Z型がどうとか言われてましたが一回もみてないですねZw
あたった人ではXとYの割合は体感ではほぼ5割なので予測しづらいです。環境によってこの割合は変化してくると思います。
前記事との繰り返しの解説になりますが、こいつはなんといっても環境の頂点ガブリアスに弱いのが致命的で、ステロも4倍と明確な弱点があります。
しかし現環境ではポケモンの多様化からか相対的にガブリアスが少ないと思われ、結果リザードンが動きやすい側面があったこと、新ポケモンで環境に入ってきたミミッキュとカプ・テテフに比較的強いこと、S1の鋼環境の反動などが重なり一気に環境最上位クラスまで上り詰めたと思われます。
基本的にどちらもアタッカーが多いですが、たまにおにびはねやすめのXとあたったりします。意表をつかれると厄介です。
続いてナットレイです。
でんじは弱体化が響くかと思われたのですが、テテフやミミッキュがトップメタに君臨した環境にささったのか、それなりの割合で出会います。
技構成は従来の型と近いですが、ジャイロボールの搭載率がかなり高い印象で、対してでんじはを搭載してる個体にはほぼ出会いませんでした。
②予想外に少ないポケモン
ヒードランですね。
刺さる相手にはめっぽう刺さるポケモンなのですが、なぜかかなり数は少ないです。
炎枠の競合と、高速高火力の環境への適応が遅れている影響と思われます。こいつは恐らく徐々に数を増やすでしょう。型も多様化すると思われます。
クレセリアです。
有名なヒードランの相方ですね。Z技の影響で受けが成立しない場面が増えたためでしょう。
ポテンシャルは高いので、6世代のようなHBゴツメは今後増えないでしょうが、こちらも時間をかけて増えると思っています。めいそうしたりする少し違う型が出てくるかも?
あとはメガクチートの解禁後は相方として流行る可能性がありそうですね。
それではPT紹介です。S1後半戦使用PTとミミッキュとメタモンが重複しており、そちらもよろしければご覧ください。
今回のPTメンバーです。高KPのポケモンはある程度抑えられました。
以下詳細です。
ミミッキュ@フェアリーZ
特性 ばけのかわ
性格 いじっぱり
努力値 H180 A252 B4 D4 S68
技 じゃれつく シャドークロー つるぎのまい かげうち
シーズン1と全く同じ個体でいきました。
Sは最速テッカグヤ抜き。Sにふってない100族も抜けます(サンダー、メガガルーラなど)。
耐久はこのくらい割くことで幅広い攻撃を耐えてくれます。
持ち物フェアリーZは命中不安をなくすことも兼ねたミミッキュの最高火力で、マンムー、ポリゴン2などに強くなり使い勝手は非常にいいです。
特性 かわりもの
性格 なまいき
努力値 H252 B4 D252
技 へんしん
相手のエースをコピーして無双するためのポケモンです。
ボーマンダやルカリオ、リザードンなど幅広いアタッカーに優位に立ちまわれます。
耐久ポケモンの少ない環境にささっており現在非常に使い勝手がよいです。
特性 いかく→かたやぶり
性格 いじっぱり
努力値 H36 A252 B4 D4 S212
技 たきのぼり(こおりのキバ かみくだく) じしん りゅうのまい ちょうはつ
シーズン1のトップメタの一角ですが、シーズン2で個体を減らすだろうと予想したので採用しました。
メガ進化ポケモンが欲しかったのと、水の一貫性を消すこと、受けループに強く出れることといった条件を満たすポケモンをと考えた結果のこの型のギャラドスです。
受けループを倒したり種々の害悪に対応するための挑発は個人的には必須と思っております(メインウエポンの火力が不足気味なので純粋なアタッカーとしての決定力はやや低いです)。
りゅうのまいは火力、素早さ補強の意味で必要、かたやぶりとの相性がいいじしんも確定、残り1コマで悩みました。
2000達成時はたきのぼりでしたので、QRはたきのぼりで登録してあります。実際汎用性も高いです。が、マンダに強く出れ、バナやブルルへの打点になるこおりのキバ、ヤドランやクレセに強く、受けループ対策性能が向上するかみくだくも有用で非常に悩ましいです。
素早さは1舞で最速ゲッコウガ抜き、Hは16n-1、A全振りで無駄のないようB,Dに4振ってます。コケコが多かったシーズン1ではようきが良かったと思われますが今環境ではいじっぱりの火力も魅力です。
特性 あまのじゃく
性格 おくびょう
努力値 H244 D12 S252
技 リーフストーム めざめるパワー(炎) リフレクター こうごうせい
重いミミッキュやガルーラの対策や、ギャラドスがつらいスイクンレヒレあたりにもささるポケモンとして採用しました。
D12振りはダウンロード対策です。
めざパ炎は対ナットレイほぼピンポです。もちろんハッサムなどへの打点にはなりますが。あまのじゃくの性質上どくまも以外のガルドにも割と強く出れるので、そのあたりへの打点にもなります。
やたらナットレイを呼ぶのでピンポイント気味でも採用価値はあります。ほかに地面と岩の個体も持っているので、使っているときもありました。地面はドラン、岩はリザとガモス対策です。リザ多いので岩に変更していくかもしれません。今後も使い分けるつもりですが2000到達時の炎でパーティ公開していきます。
特性 ハードロック
性格 いじっぱり
努力値 H164 A84 B4 D252 S4
技 じしん ロックブラスト ほのおのパンチ れいとうパンチ
重いボーマンダ対策をしつつ、電気無効枠としての採用です。
6世代では対面でガルーラを確定で倒せるはちまき型をつかっていましたが、ガルーラがそこまで多い環境じゃないことや、チョッキならテテフなどにもある程度有利に立ち回れるという点でこの型になりました。
チョッキにすることでくさむすび持ちの多い霊獣ボルトロスへの後出しもしやすくなります。
ハードロックの補正のおかげで大抵の一致2倍弱点程度は2耐えできる耐久を誇ります。
ジバコイルの補正ありラスターカノンなら確3、ギルガルドの補正ありラスターカノンでも28.5%の乱数2です。
ほのおのパンチは重いナット、ハッサム、カグヤへの打点です。れいとうパンチはマンダに対する安定高火力、ランドロス対策でもあります。
ばかぢからはABダウンが使いにくいと判断して不採用です。つかうなら火力強化持ち物がいいと思います。
前述のジャローダと相性がよく、同時に選出することが多かったです。氷が一貫しますがめざ氷くらいなら痛くない耐久をどちらももっているのであまりきになりません。
連続技でゴーリなど害悪にもある程度打点があります。
エンニュート@くろいヘドロ
特性 ふしょく
性格 おくびょう
努力値 H132 D228 S148
技 かえんほうしゃ どくどく みがわり かなしばり
エンニュートです。
フェアリーの一貫性を消したい、明らかに重いメガフシギバナに対して強く出れるポケモンが欲しいといった理由での採用です。
このエンニュートの枠はかなり悩みました。ほかの5匹は安定した活躍をするので途中からほぼ固定していたのですが…。
しかしエンニュートは数値が足りないです。特性とタイプは非常に面白いのですが。
選出する場合は相手を選びますし、選出率も最下位ですが、選出した場合は活躍してくれます。ほか5匹の穴をほぼ補完してくれる枠として重要です。
それと体感ですがこいつかなり舐められてます。選出するとやたら刺さることが多い印象です。相手が鋼2選出だったりってこともよくあります。
今回のPTはこんな感じです。努力値は仮想敵をかなり意識して細かい調整をしている部分があります。このPTをベースとしたPTを今後も自分自身が使うつもりなので詳細は省きます(もっとも勘のいい方には簡単にバレそうですが)。使っていただければわかると思います。
さて、立ち回りですがこちらも今回は簡潔にします。基本選出のみ示します。
Z技とメガシンカを両立したPTの最高スペックを誇る選出です。
ミミッキュを初手で使用することが多く、汎用性を活かして一体倒し、ギャラドスとで相手の残り2体を出させ、刺さるポケモンで2体を抜くというのが理想的な立ち回りです。
ある程度の相手の耐久ポケモンはギャラドスのちょうはつでみることができますし、アタッカー同士であればまず優位に戦える選出です。
残り3匹は基本選出で重いポケモンをカバーするメンバーなので、PTに合わせて組み替えて戦います。
さて、QRレンタルチームの検索ですが、
シングル向けで
技:へんしん
特性:ハードロック
の3つをいれると簡単に検索できますので、少しでも興味持った方は是非使ってみてください。
以下URLでもいけます。
https://3ds.pokemon-gl.com/rentalteam/BT-DED3-46E0
BVをコードにて公開しておりましたが、バージョンアップに伴い見れなくなったため、削除いたしました。
今回の記事は以上です。
今後の展望ですが、
①天候パや統一パといったさらにコンセプトのある勝てるPT構築をする。
②環境上位ポケ攻略講座として対策記事を作成する
の2つを考えています。さらに充実した記事にしていくつもりなので今後も読んでいただけると幸いです。
長文失礼しました。
環境上位ポケモン対策記事書きました。よろしければこちらもご覧ください。
http://atlasyu.hatenablog.com/entry/2017/02/25/103533
http://atlasyu.hatenablog.com/entry/2017/03/02/235614
http://atlasyu.hatenablog.com/entry/2017/03/22/000155
http://atlasyu.hatenablog.com/entry/2017/05/19/002006