ポケモンレート環境攻略日記

中堅ポケモンを従えて全力で環境上位ポケモンを倒しに行くブログです。

ポケモンサンムーン シングルレート S3(シーズン3) 2000達成構築 タスバナプテラ

シーズン4でも新構築で2000達成しました。よろしければご覧ください。

http://atlasyu.hatenablog.com/entry/2017/07/17/025918

以下シーズン3使用構築です。S4とは全く別構築なのでこちらもどうぞ。

 

 こんにちは。

お久しぶりです。おまたせしました(待って下さっている方がいたと信じていますw)。

シーズン3が開幕して環境もある程度落ち着きましたね。

シーズン2から構築していたパーティがやっとの思いで完成いたしましたので、記事にしたいと思います。

そして今回もQRレンタルにて公開します。是非使って下さい。

わかりやすいよう、メンバーをメインロムに移動してメインロムで公開いたしました。

 

今回の構築をする上で、考えたコンセプトが複数あります。

①天候変化を軸としたパーティを使う

ミミッキュリザードン、テテフ対策として書いた記事で挙げたポケモンを採用する

③S2で2000達成した構築で使用したポケモンは使わない

④S1からの縛りルールを守る

 

  一応以下縛りルールです。3については少し補足で具体的な上位ポケモンを書きます 

①準伝説使用禁止

②600族とそれに準ずる高種族値ポケモン(ギルガルド)使用禁止

③見た目があまり好きではないポケモン使用禁止

(マンムーナットレイジバコイルなど)

④催眠、混乱使用禁止(毒、麻痺、火傷は使用します)

⑤一撃必殺技使用禁止

⑥運要素を重視した戦術禁止(オニゴーリ、てんめぐキッスのエアスラ、パルのしるしでの怯みなど)

 

というわけで、使用できないポケモンがもともと多いわりにさらに縛った結果、かなり苦戦しました。完全に自分の首を絞めてます。今シーズンは2000無理かと本気で思いました。

284戦での達成ですが、構築段階で800戦くらい実戦を積んでるので、シーズン3だけで実は1000試合超えてます。そのくらい構築で悩みました。

 

以下今シーズンの経過を別記事として書きます。興味ある方は見て下さい。

 

atlasyu.hatenablog.com

 

では証拠画像です。

f:id:atlasyu:20170507190449p:plain

f:id:atlasyu:20170507190511p:plain

今回はサブロムなので名前が違いますね。

 

 

さて、今回の使用構築です。

f:id:atlasyu:20170507163142g:plainf:id:atlasyu:20170507162537g:plainf:id:atlasyu:20170225101638g:plainf:id:atlasyu:20170507163203g:plainf:id:atlasyu:20170507163318g:plainf:id:atlasyu:20170301125554g:plain

 

 

f:id:atlasyu:20170507193036j:plain

 

なかなか見栄えのいいパーティに仕上がって満足です。

ニンフィアとかミロカロスの中堅感がいいですねw

でも強さは本物なので帰らないでくださいね。

コータスバナの強さを広められればと思います。いつかタスバナプテラがバンドリマンダくらいメジャーになる日がくると信じています。では詳細を書きます。

f:id:atlasyu:20170507163142g:plain

コータス@あついいわ

特性 ひでり

性格 のんき

努力値  H252 B156 D100

技 ふんえん クリアスモッグ だいばくはつ ステルスロック

 

今回天候パを使おうと思い起動要因にと思って使用しました。

はじめはれいせい個体を採用していたのですが、特殊耐久が不足し、結果一撃で飛ばされることが多く、仕事をさせてもらえなかったため、型変更してます。

なお、私が知る限り、現状ひでりとステルスロックを両立するためには6世代でステルスロックを覚えさせたしろいけむりコータスをSMでとくせいカプセルを使いひでりにするしかありません。なので、200BPコータスに使いました(カプセルが100BPになったのと、バンクのBPに助けられました)。

 

さて、天候パの起動要因といえばどんなポケモンがいるでしょうか。

恐らく、多くの方が思い浮かべるのはカバルドンではないでしょうか。

カバルドンの場合、ステルスロックを撒いて砂あらしにし、可能であればあくびで相手を眠らせ後続の起点を作るのが仕事です。

コータスもほぼ同じでしょう。あくびも覚えます。

しかし、私は縛りルールのせいであくびは使えません。あくびなしであくび以上の仕事をすることを目指したのがこの構成です。

 

この構成は起点をつくる、というより、相手の起点にならないことを重視した構成となっております。

メインウエポンのふんえんは、威力80でそこそこ火力に期待でき、3割をひければ相手の物理をバナの起点にできます。あくびをしないので、少し特有の技ですね。

 

クリアスモッグミミッキュなどにかなりささります。あとイーブイ対策です。みがわりとの択ですが、AC2段階下がったコータス対面でみがわりするイーブイはそれほどいません。ただミミッキュは厄介なことにのろいもちも増えましたね。

 

だいばくはつは起点阻止です。晴れターン温存のための自主退場技です。

 

そしてステルスロックは襷つぶしと、バナがつらいリザやウルガをヘドばく圏内に入れる技ですね。

コータスはこの構成で私の中では完成してるので、途中から技構成はこれで固定でした。

 

努力値ですが、HDはひかえめテテフのフィールド下サイキネ耐え、残りBです。のんきですがSはVです。最遅の多いナットレイ抜きのためS個体値は高くていいと思います。王冠使用するつもりでいたところたまたま6Vが出ました。

 

f:id:atlasyu:20170507162537g:plain

フシギバナ@いのちのたま

特性 ようりょくそ

性格 ひかえめ

努力値 C252 D6 S252

技 ヘドロばくだん ギガドレイン めざめるパワー(炎) せいちょう

 

今回のパーティのエースです。とにかく強い。

最初は晴れフシギバナを警戒されていなかったのか、シーズン序盤で1900まであっさりいけたのはこいつのおかげです。

そして警戒されていてもなお十分な強さがあります。

細かい解説をします。

まず、努力値ですが、Sは準速です。1舞準速マンダ抜きまで下げたりも選択肢ですが、まれにある同族対決なども考慮しこれでいいとおもいます。

性格はおくびょうでは火力が足りません。技のところで解説します。

 

メインウエポンはヘドロばくだんです。

火力は、

無振りカプ・テテフ 113.1%〜134.4% 確定1

無振りメガボーマンダ  59.4%〜71.1% 確定2(せいちょう1積みで確定1)

無振りメガリザードンY  53.5%〜63.3%    確定2(ステロ、もしくはせいちょう1積で確1)

 といったレベル。

 

続いて、ギガドレイン

火力はH4メガギャラドス  73%〜86.5% 確定2

若干そのままでは火力不足です。

 

めざ炎

H252ギルガルド  52.6%〜62.2% 確定2(ひでり補正込み)

 

メインのヘドばくは選択技はないと思われ、確定。

 

草メインはソーラービームとの選択です。しかし、ソーラービームには問題点があります。

当然ですが晴れてないと使い物にならないということです。とくにカバルドンを呼びやすいため、やはり打点が欲しい。ではエナジーボールでは?という手もありますが、これではラッキーを倒せず、受けループに弱くなったり、回復ソースがないので先制技によわくなったりという問題が出ます。

 

残り1枠は地面技という選択肢もあります。じしんかめざ地です。実際はほぼヒードランピンポですが、タスバナはかなりドランを誘うのでありだと思います。

めざ炎は晴れ下では威力90の強力なサブウエポンとなり、せいちょうを積むことで、

H252ギルガルドを確定で倒せます。つまり鋼での受けはほぼ成立しません。毒Zではなくいのちのたまを採用したのも、ひかえめにしたのもこれが大きな要因です。

 

そして耐久面ですが

A252ガブリアスげきりん 77.4%〜91.6% と、珠ダメ込みでも高乱数で耐えます。つまり、状況によりガブリアスすら起点にできます。

これが他のエースとは決定的に違う点で、役立つ場面がかなり多いです。

ウェザーボールを使えるウツボットとはこの点で大きく差別化でき、さらにメガ進化を警戒させられるという意味でもフシギバナにしかできません。

 

はじめのうちは、ステロを撒いて、晴れで、かつせいちょうを1積した状態を作ることを目指してください。この状況を止めれるのはメジャーポケモンではヒードランミミッキュくらいしかいません。もちろんレートが上がってきたらそううまくはきめさせてくれません。が、それでもバナが無双した試合はかなり多いです。

 

f:id:atlasyu:20170225101638g:plain

プテラプテラナイト

特性 プレッシャー→かたいつめ 

性格 ようき

努力値 A252 B6 S252

技 ストーンエッジ アイアンヘッド じしん こおりのキバ

 

今回のメガ枠。対策記事を考えてるときに環境にささってるのでは?と思い、自分の考察が正しいことを証明する意味も込めて採用しました。

 

起動要因のコータスが対面されると辛い多くのポケモンを倒せます。

 

対策記事にもありますが、ストーンエッジでリザXY問わず無振りなら確1、アイアンヘッドカプ・テテフも無振りなら確1がとれます。ミミッキュもですね。ばけのかわはひるませないとだめですがね。

こおりのキバはランドロスガブリアスへの打点で、ガブリアス確1、ランドロスは無振りなら威嚇込みでも乱数圏内です。ちなみに準速スカーフ霊獣ランドロスより速いです。

じしんは重いヒードラン対策ですが、

他に無振りカプ・コケコが56.3%の中乱数、無振りメガルカリオが43.8%の中乱数、メガゲンガーは無振りなら確定1です。これみるといじっぱりもいいですが、ようきは準速スカーフテテフを無償突破できるのがなにより優秀です。

 

選択技にはほのおのキバやちょうはつ、つばめがえし、かみなりのキバ、ステルスロックがありますね。あとはいわなだれ、がんせきふうじもありですね。

つばめがえしやほのおのキバ、ちょうはつも採用しましたが結局この構成にもどってきました。

 

特性ですがプレッシャーがベストと思われます。初手対面で唯一相手のランドロスやテテフのスカーフを見極められるためです。はじめきんちょうかんを採用していたのですが、きんちょうかんは特性発動順の優先度が高く、スカーフの判別ができません

 

ナットレイテッカグヤを呼ぶので、来たらコータスを出しましょう。

 

びっくりするほどプテラに対しては相手の警戒がうすく、やたらささることが多いです。プテラで3タテという試合も割とあり、相手のテテフ、ミミッキュリザードンを一匹で倒せたときの快感はすごいですw

ちなみにレート2000に乗せた試合は、相手はたすきテテフ、スカーフランドロスウルガモスの3匹が相手で実質的にほぼプテラの3タテでした。

 

f:id:atlasyu:20170507163203g:plain

ミロカロスゴツゴツメット

特性 かちき

性格 ずぶとい

努力値  H244 B252 S12

技 ねっとう れいとうビーム ミラーコート じこさいせい

 

最初はヌオーを採用していたゴツメ枠です。

しかし、ヌオーは物理方面はわりと優秀ですが、特殊耐久が心もとなく、構築を選びます。

メインのねっとうはゴツメと相性が良く、物理受けとして役割を遂行しやすくする技です。

れいとうビームはマンダガブへの打点です。

ミラーコートは読まれがちなので使いどころには注意が必要ですが、これがないと勝てない場面も多々あります。C252コケコのフィールド下10万ボルトくらいは耐えるので、結構有用です。

そしてかちきが強い。今シーズン解禁のクチートと相方のダウンロードポリゴンに非常に刺さります。ポリクチのポリゴンは基本自己再生ありませんのでね。

ちなみにB実数144 Dが145でダウンロード対策に自然となってます。

バーティ単位で重いランドロスボーマンダも初手でくることが多く、それに合わせて初手だししたりします。かちきが発動、C2アップであればC実数240相当で、大型アタッカークラスの火力になります。

ナットレイを倒すめざ炎、ギャラを起点にして倒すめざ電も採用していた時期がありました。ポリゴンの居座りを許さないしんぴのまもりや、あくびを返せるマジックコートも魅力的で、ミラコの枠には悩まされました。

晴れではねっとうが半減なので注意してください。

ミラコによりうまくいけば一匹でマンマンレヒレも崩せます。レヒレのしぜんのいかりもミラコで返せます。しぜんのいかりに合わせられればもちろん確1とれます。

 

もちろん弱点もあります。受けとしては数値がたりません。受けとして使うのではなく、初手か、死にだしで使うことが多いです。ポリゴン2のような感覚でつかうとあっさりやられるので、使い方は使って覚えて下さい。

 

ちなみにレベル100なのはめざ炎個体だからです。A0粘りました。

 

f:id:atlasyu:20170301125554g:plain

ドリュウズ@じめんZ

特性 かたやぶり

性格 ようき

努力値 H28 A220 B6 D4 S252

技 じしん アイアンヘッド いわなだれ つるぎのまい

 

最初はエルフーンのおいかぜからのエースとして使ってました。

前述のとおりターンコントロールが難しすぎたため、エルフーンは外れましたが。

 

最大の役割はヒードランを倒すことです。

ドランたおすなら鋼はダメだろって思う方も多いかもしれません。しかし、ドランのはいってるパーティといえばどんなパーティーでしょうか。

多くは、カプ・ブルルクレセリアなど、相性補完の優秀なポケモンたちと組まれていることが多く、地面が刺さりにくいのです。

クレセドラン、ブルルドラン対策として最も安定したポケモンだと思っています。対策記事でも紹介しましたが、ミミッキュ対策の要でもあります。

 

努力値ははじめぶっぱでしたが、この配分にすることで、つるぎのまい積んだあとの不一致イカサマを確定で耐えることができます。ポリゴン2が重かったのでこの配分に変更しました。

 

他に、数は多くないですが、タスバナを出しにくいシャンデラアローラガラガラドラミドロにもささります。タスバナの裏には地面Zかたやぶりドリュウズを推奨します。

f:id:atlasyu:20170507163318g:plain

ニンフィア@カゴのみ

特性 フェアリースキン

性格 おだやか

努力値  H246 B132 C84 D36 S12

技 ハイパーボイス めざめるパワー(地) ねむる めいそう

 

昨日育成して採用しました。急遽メンバー入りしたポケモンです。

1850あたりから2000超えまで使っています。

 

テテフの劣化とか言わないでください。確かに残念ながら、ハイパーボイスはスキン補正の1.2倍への弱体化のため、火力がつらく、特化同士ではテテフの実質的なサブウエポン、ムーンフォースとほぼ同火力と若干残念です。

 

今回の採用理由ですが、まず、補完上フェアリータイプが欲しかったこと。ポリゴン2を起点にできるポケモンが欲しかったこと、あくびによる催眠に強いポケモンが欲しかったこと、オニゴーリの身代わりを貫通する攻撃が欲しかったことといった理由です。

 

実で眠り対策するならねむるも欲しいと思いこの型になりました。

ドランに勝つためめざ地です。ドランは裏で徹底的にメタります。

 

テテフは眠れませんし、みがわり貫通はできませんからね。差別化も問題ないでしょう。でんこうせっかも多少は警戒させられるかもしれません。

 

D方面はテテフのC特化フィールド下サイキネを高乱数で2耐えするくらいでかなり固く、並のチョッキクラスの耐久があります。 

B方面は特化マンダのすてみ高乱数耐えです。

Sは4振り同族(ポリゴン2など)抜き

残りCです。

 

私の考えですが、確定耐えにこだわる必要はそれほどないと思っています。理由は、まず相手が特化してない可能性があること、仮に確定耐えにしてもきゅうしょに食らえば結局倒されてしまうことといった理由です。これには賛否両論あると思いますが。

 

 さてかなり詳しく書いたつもりですがメンバー紹介は以上です。

 

 では基本選出です。

f:id:atlasyu:20170507163142g:plainf:id:atlasyu:20170507162537g:plainf:id:atlasyu:20170225101638g:plain

 

パーティ名につけたタスバナプテラです。

初手はプテラを使うことが多く、リザやテテフなど仮想敵がきたら出し勝ちです。

この選出は相手にヒードランがいるときはあまりオススメできません。プテラ以外が打点がないためです。

プテラで辛いレヒレあたりがきたらわりとチャンスです。ひでりにしてうまくバナを出しましょう。せいちょうの起点です。

 

コータスはS20と天候要因では最遅であるため、天候のとりあいにも比較的強く、天候同士でも優位には戦えます。バナがニョロトノカバルドンに強いのもいい点ですね。

 

基本選出と対受けループ基本選出がこのパーティは同じです。ひでりにして相手のラッキーを起点にしましょう。ドヒドイデ相手にも有利択を迫れます。

基本は初手プテラグライオンやゲンガーを引かせてコータスをだし、ステロからバナにつなぐ流れとなります。

 

プテラの枠は相手がポリクチ軸や、初手マンダやランド読みでミロカロスに変更したり、ドリュウズが刺さってるサイクルパであればドリュウズに変えたりします。

 

裏選出をする場合はタスバナ以外の4匹の内3匹を選出することが多いです。その場合ドリュウズはほぼ確定です。場合によりバナやコータスを片方選出することもありますがそれほど多くないです。 

 

重いポケモンはいくらかいます。

バシャーモ、ガルーラあたりが特にきついです。

ガルーラはミロカロスコータスで削るのが基本的な対処法、バシャはSの上昇に注意して下さい。プテラは基本バシャに強いです。

 

QRレンタルチームの検索ですが、シングル向けで

ポケモン ミロカロス

技 ハイパーボイス

特性 プレッシャー

で検索すると簡単に見つかります。

以下URLでもいけます。

https://3ds.pokemon-gl.com/rentalteam/BT-F743-4672

 

BVをコードで公開していましたが、バージョンアップに伴い見ることができなくなったため、削除いたしました。

 

 今後も記事は書いていきます。構築中心のつもりですが対策記事も書いていきます。

長文失礼しました。

 

 

 

ミミッキュの型と対策 環境上位ポケ攻略講座 ポケモンサンムーン

こんにちは。

記事を書くのは3週間ぶりくらいですかね。シーズン2お疲れ様でした。

実はメインロムでのレートは休憩していて、後半戦はサブロムでさらに縛りを強化したPTでレートやってました。1950まではいけたのですが、イマイチしっくりくる完成度ではなく、公開するに値するレベルではないと思いますので、もうすこし煮詰まったらこのブログで公開していく予定です。

さて、近況報告はこのくらいにして本題にはいります。

本日シングルレートシーズン2の使用率を確認しました。すると、あの主人公がついに3位に降格する異常事態。2位に入ったポケモンピカチュウ…ではなくミミッキュでした。

テテフとミミッキュが生き残るのは環境予測記事に書いた通り予測しておりましたが、2匹ともガブリアスを抜くとは予想していませんでしたね。

というわけで3匹目の今回はミミッキュの対策記事です。

ではミミッキュの基本性能です。

f:id:atlasyu:20170216190950g:plain

ミミッキュ

種族値 55 90 80 50 105 96 合計476

タイプ ゴースト フェアリー

特性 ばけのかわ

 

テテフと同様ですが、こいつの強さは特性にあります。種族値は7世代一般ポケモンらしいひかえめな数値です。

特性ばけのかわは、相手の攻撃のダメージを一度無効化する特性です(厳密には混乱による自傷ダメでも壊れるようです)。

状態異常は防ぐことはできません。また、天候によるダメージやいのちのたまなどのダメージも防げませんが、これらでダメージや状態異常をくらってもばけのかわは残るというのがこの特性が真に強い点ではないでしょうか。

また、タイプ ゴースト フェアリーは固有のタイプであり、半減タイプこそ少ないものの、3タイプを無効化と恵まれた耐性があります。

攻撃範囲も比較的広いと言ってよいでしょう。どちらも一貫性がとりやすいです。

 

ではPGLのデータを見てみましょう。

持ち物

f:id:atlasyu:20170321213140p:plain

性格

f:id:atlasyu:20170321213208p:plain

f:id:atlasyu:20170321213230p:plain

今回も整理したいと思います

①持ち物はフェアリーZとゴーストZで約60%、他に襷、珠と続く。

②性格はいじっぱりが8割弱、ようきと合わせて約98%

③技はじゃれつく、かげうち、シャドークロー、つるぎのまいがすべて80%を超える塔載率。のろい、トリックルーム、おにびなどを搭載している型も散見される。

特に特徴があるのは技でしょう。上位4つが80%を超えるポケモンはメジャーポケモンではいないのではないでしょうか?調べたわけじゃないので予想ですけどもね。

 

では型解説です。

①物理アタッカー型

持ち物 ゴーストZorフェアリーZorきあいのたすきorいのちのたま

性格 いじっぱりorようき

努力値 H6 A252 S252など

ほぼ確定技 じゃれつく シャドークロー かげうち つるぎのまい

選択技 おにびなど(シャドークローかつるぎのまいあたりと入れ替えでしょうか)

現環境で最もメジャーな型といってよいでしょう。

いわゆるテンプレのASミミッキュですね。

ただ、PGLのデータで一つだけ疑問な点があります。

私の体感では、であったミミッキュの8割くらいはZもちです。

ただし、シーズン1環境ではたすきミミッキュが多かったのはみなさんもご存知でしょう。

集計方法がどうなっているのかわかりませんが、恐らくシーズン1とほぼ同環境のシーズン2初期環境のデータの影響を受けているのではないかと推測しています。

 

この型はばけのかわを積みの起点にするために使うことができ、さらにZや襷であれば相手の全抜き体制に入ったエースを阻止するストッパーとして機能するという汎用性に長けた型です。

私のミミッキュも技構成は同じですね。あのカプ・テテフに強いのも高評価です。

 

トリックルーム

持ち物 フェアリーZ、ゴーストZ、きあいのたすき、メンタルハーブなど

性格 ゆうかんorいじっぱりなど

努力値 H252 A252 B6など(Sに振ってる型も散見します)

確定技 トリックルーム

ほぼ確定技 じゃれつく

選択技 みちずれ かげうち   シャドークロー   おにび のろい ちょうはつなど

ばけのかわを活かしたトリル起動要因です。

かたやぶりなど一部のポケモン以外との対面で確実にトリックルームをするという仕事をしてくれます。

技構成には相性のいいちょうはつ、みちずれなどがはいってきます。物理の決定打を奪うおにびも起点づくりにはありかもしれません。

ミミッキュの特徴は特性での行動保障なので、サポートでもAに252振りが一般的です。トリックルームをしてきた場合もZ技の警戒は怠らないほうが無難でしょう。

 

③のろい型

持ち物 ゴーストZorたべのこしorフィラのみorオボンのみなど

性格 ようき

努力値 HS252ベース(Hは16n-1調整などもあります)

確定技 のろい

選択技 まもる みがわり いたみわけ ちょうはつ おにび シャドークロー じゃれつく

 

ばけのかわの耐性を活かしてSの遅いポケモンをはめる型です。

構成例として、のろい、シャドークロー、まもる、みがわり@ゴーストZなどがあります。

ZのろいはHP全回復ができ、Zシャドークローとの使い分けができます。

 

だいたいこんなところでしょうか。

特殊な特性のためさまざまな型が考えられます。

しかし、技構成のところでも触れましたが、上位4技が80%を超える塔載率なので、ミミッキュは基本的にこの型を考慮すればほぼ問題ないと考えられます。もちろんほかの型も対策できれば申し分ありません。

→現状のろい持ちが24%、トリル持ちが17%と型が変化しつつあります。この型を無視するのは難しい環境であると思われ、安定した対策を求めるのであれば一撃で倒すか耐性で優位なポケモンで上から挑発するくらいでしか難しく、以下のドリュウズファイアローを推奨します。 H29.6月25日追記

 

では対策案です。

 

f:id:atlasyu:20170301125554g:plain

ドリュウズこだわりスカーフorきあいのたすき

特性 かたやぶり

性格 ようき

努力値 A252 B6 S252

技 アイアンヘッド じしん いわなだれorがんせきふうじ ステルスロック

 

岩技はたすきなら封じ、スカーフならなだれが相性がいいですね。

言わずとしれたミミッキュ対策の筆頭と言ってよいでしょう。

かたやぶり効果で、襷以外のミミッキュをばけのかわがある状態でも確定で飛ばすことができます。

テテフにも強く、リザードンにも比較的強く出れる環境にささっているポケモンですね。ORASでのランク外からSMで30位以内に食い込んできているのはその証拠でしょう。

たすきの場合も性格はようきを推奨します。

理由は、がんせき封じを入れた後に抜ける範囲を広げることもありますが、前述のとおり、ミミッキュは8割近くがいじっぱりようきであれば8割のミミッキュの上をとることができるからです。

 

f:id:atlasyu:20170321225501g:plain

ファイアローゴツゴツメット

特性 ほのおのからだ

性格 ようき

努力値 H252 B236 S20

技 フレアドライブorブレイブバード ちょうはつ おにび はねやすめ

 

6世代最強と言えばこのポケモンを思い出す人もなかにはいるのではないでしょうか(もちろんガルーラやゲンガーを思い出す人の方が多いでしょうが)。

はやてのつばさの弱体化が大打撃を受けて環境から激減したポケモンです。

しかし、ファイアローは、ブレイブバードフレアドライブと範囲の広い強力な一致技を2つもっており、さらにちょうはつ、おにび、はねやすめや、つるぎのまいなど補助も優秀で、現環境でも活躍できるポテンシャルはもちあわせていると思います。

今回はほのおのからだ型の紹介です。

ミミッキュ対策に鋼ポケモンを使うと、後出しする場合、交代際につるぎのまいをされると、Sでミミッキュにまけているポケモンであれば、Zシャドークロー+シャドークローで倒されるという大きなリスクを背負うことになります。

ファイアローであれば、交代際につるぎのまいをされても、相手がゴーストZ型以外なら安定して受けられ、ゴーストZ型でもつるぎのまいとZシャドークローの択にもっていくことができます。

このファイアローは最速ミミッキュ抜きですが、Zシャドークローの被ダメージは55.1~65.4%です。つるぎのまい後で鬼火が入っても同じダメージになりますね。

挑発でほかの型のミミッキュにも強く、対面ならほぼ完封できると言えると思います。これもミミッキュより遅い鋼にはないメリットですね。

 

 

f:id:atlasyu:20170321233420g:plain

ヌオー@ゴツゴツメット

特性 てんねん

努力値 H244 B252 D12

技 じしん どくどく じこさいせい まとわりつくorがんせきふうじorのろいなど

 

特性てんねんでつるぎのまいによる能力上昇を無視する型です。

素の火力はアタッカーとしては低いレベルなので、能力上昇がなければ受けが比較的安定します。

補正ありミミッキュのZじゃれつく+じゃれつくも確定で耐えるので、安定した後出しが可能です。

唯一注意すべきは約12%いるのろい持ちです。のろいのないミミッキュであればもっとも安定して受けきれるポケモンかもしれません。

ナマコブシでも同様に安定した受けが成立しますね。

持ち物をアッキの実にするとメガボーマンダメガガルーラへの後出しも比較的安定します。

 

今回の記事は以上です。

ミミッキュを単体で対策する場合、環境に存在する全ての型をある程度対策しようとすると、上記のようにタイプや特性、種族値上噛み合った一部のポケモンでないと安定した対策は難しいです。

環境上位にはこのような条件を満たすポケモンは少なく、それがミミッキュが現状環境最上位にいる要因の一つと思われます。相手の全抜き体制を阻止するストッパ機能としてもかなり優秀ですしね。

長文失礼しました。

 

かたやぶりドリュウズを採用したパーティでレート2000達成しました。よろしければこちらもどうぞ http://atlasyu.hatenablog.com/entry/2017/05/07/193857

 

 以下対策記事リンクです

カプ・テテフ

http://atlasyu.hatenablog.com/entry/2017/02/25/103533

リザードン

http://atlasyu.hatenablog.com/entry/2017/03/02/235614

ミミッキュ

http://atlasyu.hatenablog.com/entry/2017/03/22/000155

オニゴーリ

http://atlasyu.hatenablog.com/entry/2017/05/19/002006

キノガッサ

http://atlasyu.hatenablog.com/entry/2017/06/25/125359

 

リザードンの型と対策 環境上位ポケ攻略講座 ポケモンサンムーン

 こんにちは。

前回はテテフの対策記事でしたが、今回も対策が難しいポケモンの対策記事を書いていきたいと思います。

私自身がいつも構築を考える上で鬼門になるポケモンから記事にしていこうと考えたところ、2回目の今回はリザードンにすることにしました。

当然ですがXとY両方の対策になるポケモンを提案出来ればと思います。

 

さて、本題です。まずリザードンの特徴から。

f:id:atlasyu:20170216032722g:plain

リザードン

種族値 78 84 78 109 85 100

タイプ ほのお ひこう

とくせい もうか サンパワー

とりあえず基本性能を書いてみましたが、リザードンの強さはここにはありません。 

レートをやってる方ならみなさんおわかりかと思いますが、

メガ進化でXとYの2種類に分岐進化する上、どちらも対策困難な高火力アタッカーであるというのがリザードンの強さです。

それぞれの基本性能を示します。

f:id:atlasyu:20170302200323g:plain

メガリザードンX

種族値 78 130 111 130 85 100

タイプ ほのお ドラゴン

とくせい かたいつめ

赤で書いたところがメガリザードンXの強さの理由と考えます。

まず、A種族値130ですが、これはガブリアスのAと同じ値で、アタッカーとして十分な数値です。

その上、特性かたいつめは直接攻撃の威力が1.3倍になるという特性ですが、

リザードンが覚える有用な物理技は、

ドラゴンタイプのドラゴンクローやげきりん

炎タイプではフレアドライブニトロチャージ

その他 かみなりパンチやじしんがあります。

この中の技ではじしんを除く技は全て直接攻撃ですので、メガリザードンXはこの特性を最大限活かせるポケモンの一匹と言っていいと思います。

さらに、ほのお ドラゴンの攻撃範囲は非常に広く、

ほのおを半減する水 炎 岩 ドラゴン のどのタイプにも等倍以上でドラゴンタイプの技が通るので、タイプ一致技をともに半減できるポケモンはメジャーどころでは

カプ・レヒレアシレーヌマリルリヒードランくらいで非常に少ないです。

この4匹にもじしんやかみなりパンチが通ります。

つまり、種族値と特性がかみ合った高火力を出せる上に、技範囲が非常に広いという特徴があり、これが他のポケモンにはない強力な点です。

さらにほのおタイプなのでやけどしないのも物理アタッカーとして止めにくい優秀な点ですね。

そしてりゅうのまいつるぎのまいといった火力強化技もそろい、さらにははねやすめという再生回復技まで備えています。

種族値はC130は無駄になりがちですが、S100と中速、耐久も並以上で隙は少ないです。 

f:id:atlasyu:20170302204533g:plain

メガリザードンY

種族値 78 104 78 159 115 100

タイプ ほのお ひこう

とくせい ひでり

一方、こちらはYですが、こちらの強みはなんといっても規格外の火力です。

C159からひでりにより、炎技を1.5倍で打ちつつ、水タイプに弱点をつけるソーラービームを1ターンで放てるのが強みです

範囲こそXより狭いのですが、炎技の火力は、性格補正なしのかえんほうしゃですらH252クレセリアを47.5~55.9%と受けきることができず、ほとんどの耐久型は突破されてしまいます。

もちろんだいもんじやオーバーヒートはさらに火力が出ます。

比較的狭い範囲をカバーするためには特殊型の特権めざめるパワーがあります。

C159の火力は補正なしでもめざパ氷で無振りガブリアスを確定1発と、十分な火力が出ます。

また打つ相手はそれほど多くないですがきあいだまエアスラッシュもあります。

さらにAも104とそこそこあるので、対炎はじしんという選択肢もあります。ただし実際は半減でも炎を押せるレベルの火力が出るので、ヒードランピンポイント気味です。

耐久もX同様並以上あり、Sも同様に100と中速、こちらも隙は少ないです。

 

ではPGLのデータを見てみましょう。

f:id:atlasyu:20170216032722g:plain

リザードン

持ち物 

f:id:atlasyu:20170302212656p:plain

性格

f:id:atlasyu:20170302212728p:plain

f:id:atlasyu:20170302212759p:plain

XとYが混同しており見にくいデータになっております。私の独断での判断が入りますが整理してみます。

特徴としては、

①持ち物はXとYのメガストーンでほぼ100%、それぞれの割合は50%程度

②性格はXはいじっぱり、ようき Yはおくびょう、ひかえめでほぼ100%

③技はほとんどが高火力ウェポン

といったところでしょうか。カプ・テテフ同様に高火力を活かしたアタッカーが主体であることがわかります。

 

では一般的な型解説です

メガリザードンX

持ち物 リザードナイトX

性格 いじっぱりorようき

努力値 A252 D6 S252など

ほぼ確定技 フレアドライブ

選択技 げきりん ドラゴンクロー りゅうのまい ニトロチャージ つるぎのまい 

    じしん かみなりパンチ

技構成に関しては

例① フレアドライブ げきりんorドラゴンクロー かみなりパンチorじしん りゅうのまい

例② フレアドライブ げきりんorドラゴンクロー ニトロチャージ つるぎのまい

の2パターンがメジャーでしょうか。

中にはおにび はねやすめ ニトロチャージ ドラゴンクローでHSベースの耐久リザXといった奇形も存在します。数は多くないですが警戒する必要があります。

 

メガリザードンY

持ち物 リザードナイトY

性格 おくびょうorひかえめ

努力値 C252 D6 S252など

ほぼ確定技 ソーラービーム

選択技 かえんほうしゃ だいもんじ オーバーヒート めざめるパワー(氷) ニトロチャージ きあいだま エアスラッシュ みがわり

技構成は

例① かえんほうしゃ オーバーヒート ソーラービーム きあいだまorエアスラッシュorみがわり

例② だいもんじ ソーラービーム ニトロチャージ めざめるパワー(氷)

①炎技の火力を最大限生かした型、②は呼びやすいガブリアスに対して交代際にニトチャを入れ、最速スカーフ以外であれば返り討ちにすることのできる型です。全抜き性能もSを上げることで上がります。

 

さて、ここからは対策です。

あらかじめ言っておきますがはじめに対策最有力のポケモンを上げます。KP上位ポケモンで面白味はないのはご容赦ください。

 

f:id:atlasyu:20170302223008g:plain

ガブリアスこだわりスカーフ

特性 さめはだ

性格 ようき

努力値 A252 B6 S252

技 げきりん じしん ストーンエッジorいわなだれ どくづきorほのおのキバ

言わずとしれたレートの守り神です。

正直こいつがいなかったらリザードンが強すぎます。それだけ安定感があります。

ニトロチャージも考慮すると、後出しでXYともに安定して処理できるポケモンはほぼ皆無と言っていいですが、こいつに関して言えばかなりそれに近い性能を持っています。

S102のおかげで素早さが1段階upした状態でもスカーフ込みで上をとることができます。

Xは交代際にドラゴン技を入れることがスカーフガブリアスを倒す方法ですが、ドラゴン技がげきりんのことも多く、縛られる技なので選択しにくい(もちろんガブリアスが襷型の場合交代際にげきりんを選択すると逆に次ターンのじしんやげきりんガブリアスに狩られてしまいます)、

Yの場合は同様に交代際にめざパ(氷)を入れることがスカーフガブリアスを倒す方法ですが、比較的安定のニトロチャージを交代読みでも選択することが多い(ガブリアスが襷型の場合交代際にめざパを選択すると逆に次ターンの岩技やげきりんで狩られてしまいます)。またYはそもそもめざパを持っていない個体もそこそこいます。

という理由で比較的安定しで後出しができます。もちろん完全に型まで読まれてたり思い切った立ち回りをされたら無理ですがw

リザードン対策に困ったらまずこいつを思い浮かべれば間違いないです。

あとはウツロイドでも同じことが可能ですね。

しかし私のように縛りでガブリアスウツロイドを使えないという人は以下のポケモンたちで対策を考えてはどうでしょうか。

 

f:id:atlasyu:20170118124610g:plain

メタモンこだわりスカーフ

特性 かわりもの

性格 S下降ならなんでも

努力値 H252 Dが実数でBより高くなるように S0 あとはなんでも

技 へんしん

まあここからが他とは少し違った独特の対策案が出せればと思ってます。

私の記事見て下さってる方にはおなじみのメタモンです。

こいつの強いところはつるぎのまいを積んだリザXなどを逆にこちらのエースにできる点です。死にだしでならどんなに積まれていても安定して倒せ、相手の選択次第では後出しも十分可能です。

ただし数は多くないですが、みがわり持ちにみがわりを残させないようにだけ注意しましょう。それだけ注意すれば問題ありません。

もちろん汎用性も高く環境に刺さっているポケモンなので使い勝手も良いです。積んだパルシェンウルガモスにも強いのも高評価です。

メタモンの育成時の注意点などは以下記事をご覧ください。

 

atlasyu.hatenablog.com

 

f:id:atlasyu:20170225101638g:plain

プテラプテラナイト

特性 かたいつめ

性格 ようき

努力値 A252 D6 S252

技 じしん ストーンエッジ アイアンヘッド こおりのキバ

テテフ対策のところでも出てきましたね、メガプテラです。

こおりのキバがあればガブリアスへの打点もあり、環境上位4体(カプ・テテフガブリアスミミッキュリザードン)に強く出れる非常に環境にささっていると思われるポケモンです。

リザードン対策ではXYの判別ができなくても対処できることが重要で、対策というからにはそれを実現しないといけません。

プテラであれば、命中80と難があるものの、YはもちろんXも耐久無振りならストーンエッジで確定1発と安定感があります。もちろん上から殴れます。

Yの場合はリザードン側の有効打があまりなく、最高打点のオーバーヒートも確定で耐えるので、死にだしであればニトチャを積まれていてもほぼ確実に勝てます。

技はPTと相談ですが岩技、アイヘまではほぼ確定、残りはつばめがえしやじしん、こおりのキバやほのおのキバ、ちょうはつなどでしょうか。

 

ここまではある程度対面でや後出しで勝てるポケモンを紹介しました。

リザードン対策としてほかに考えられる有用な方法はステルスロックをまくことです。レートやってる方が多い中こんなこと今更いうのもあれですけど…。

岩が素リザでは4倍弱点なので、2分の1(切り捨て)のダメージが入るのは非常に大きいです。ただしこれだと初手リザードンに対する策が厳しいです。紹介したとおり強力なアタッカーでまともに受けることはできず、ステロをまいてる間に仕事されてしまいます。

 

初手での対面であれば、襷もちや頑丈で岩技を打てば比較的安定します。ただし、物理だと不意の鬼火が飛んで来たりするので、できれば上から倒したいですね。そういう意味での上記ポケモンたちなので、対策で困ったら使ってみて下さい。

今回の記事は以上です。今後も対策記事は書いていきたいと思っています。

 

長文失礼しました。

 

メガプテラを組み込んだパーティで2000達成しました。よろしければこちらもどうぞ

http://atlasyu.hatenablog.com/entry/2017/05/07/193857

 

 以下対策記事リンクです

カプ・テテフ

http://atlasyu.hatenablog.com/entry/2017/02/25/103533

リザードン

http://atlasyu.hatenablog.com/entry/2017/03/02/235614

ミミッキュ

http://atlasyu.hatenablog.com/entry/2017/03/22/000155

オニゴーリ

http://atlasyu.hatenablog.com/entry/2017/05/19/002006

キノガッサ

http://atlasyu.hatenablog.com/entry/2017/06/25/125359

 

カプ・テテフの型と対策 環境上位ポケ攻略講座 ポケモンサンムーン

 

こんにちは。

ポケモンでシングルレートをやってるTNしゅうと申します。

今までは構築記事メインでしたが、今回から新しい試みで、環境上位のポケモンたちの対策記事を書いてみようと思います。

この記事を書こうとした背景として、一般的なこういったタイプの記事は、環境上位のポケモン対策に環境上位のポケモンを使うのを前提としているものばかりで、縛りパを使ってる私みたいな人には参考にしにくい部分が多いということがあります。

みなさんに普段あまりスポットライトを浴びないポケモンを使ってほしいということ、そして自分自身が構築を考える際の参考にするため初めてみることにしました。

また、ガチパを組む方もこんな選択肢もあると参考にしていただけたら嬉しいです。

最初はKP1位のポケモン、まあガブリアスからかな…。とおもっていたところ、KP1位がテテフになるというまさかの事態。急遽テテフの対策記事となりました。

 

さて、本題です。

まずはカプ・テテフの特徴をお話しします。

種族値 70 85 75 130 115 95  合計570

タイプ エスパー フェアリー

特性 サイコメイカー

 

この特性がバランスを間違えてるとしか思えない強力な特性です。

サイコメイカーは、場に出たときにサイコフィールドを展開する特性です。

サイコフィールドは5ターンの間、浮遊、飛行タイプのポケモン以外に適応され、

エスパータイプの技の威力を1.5倍先制技を無効化するというものです。

 

つまり、Sに割いたテテフは、

①C130からタイプ一致90ないし80技を持ち物補正なしでも1.5倍(メガネラティオスエスパー技と同火力)で上から打てる

②相手の先制技無効化

③H70 B75 D115と準伝の種族値を活かした並以上の耐久

という特徴があり、数多くの相手に

メガネC130タイプ一致並の火力の攻撃を2回入れることができるのです。恐ろしいですね。

ではPGLのデータを見てみましょう。シングル勢なのでシングル専門での解説です。

f:id:atlasyu:20170217220106g:plain

 カプ・テテフ

持ち物

f:id:atlasyu:20170217220908p:plain

性格

f:id:atlasyu:20170217220947p:plain

f:id:atlasyu:20170217221054p:plain

特徴としてわかるのは

①性格がひかえめとおくびょうで98%を超えている

②持ち物はスカーフ、メガネ、エスパーZ、チョッキで90%近い

③技は上位7つが高火力ウェポン ちょうはつやめいそう持ちもいるが少数

 

ここから読み取れることとしては、フルアタックのC振りアタッカーが圧倒的に多いと思われるということですね。

 

では一般的な型解説です

こだわりスカーフ

持ち物 こだわりスカーフ

性格 おくびょうorひかえめ

努力値 C252 S252 D6など

ほぼ確定技 サイコキネシス ムーンフォース

選択技 シャドーボール 10まんボルト めざめるパワー(炎) サイコショック 

    きあいだま しぜんのいかり

 

上から殴れる範囲を広くすることで対面性能を上げた型です。

終盤の一掃役として活躍しやすいだけでなく、先発要員としても使える汎用性の高い型です。

HBに一部割くことで対物理性能を上げた型も存在します。

メガガルーラの捨身タックル耐えなどもいるようですね。

おくびょうだと準速(補正なしS252振り)スカーフガブリアスを抜けるなど相手のスカーフに強いです。

 

②こだわりメガネ型

持ち物 こだわりメガネ

性格 ひかえめorおくびょう

努力値 C252 S252 D6など

ほぼ確定技 サイコキネシス ムーンフォース

選択技 シャドーボール 10まんボルト めざめるパワー(炎) サイコショック 

    きあいだま

 

こちらは一撃の火力を補強することで相手のサイクル崩し性能を向上させる型です。

相手の受けだしを許さない超火力が魅力です。

火力の押し付けをするのが仕事なので、ひかえめが主体になります。

こちらも耐久調整をする型もいるようです。

技に関しては恐らくスカーフ型とあまり変わらないと思われます。私ならメガネならサイコショックを採用する(一致高火力の押し付けのため)ので、スカーフよりショックは多いかもしれないですね。

 

エスパーZ型

持ち物 エスパーZ

性格 ひかえめorおくびょう

努力値 C252 S252 D6など

ほぼ確定技 サイコキネシス ムーンフォース

選択技 シャドーボール 10まんボルト めざめるパワー(炎) サイコショック 

    きあいだま ちょうはつ めいそう スキルスワップ

瞬間最高火力を出せるエスパーZを活かした型です。

めいそうを積んでさらに火力を向上させたり、ZスキルスワップでSを上げて戦う個体もみたことがあります。

やはり努力値はCSベースですが、耐久調整をしている型も多いです。

受けループに非常に強いと思われ、汎用性もある型だと思います。

 

とつげきチョッキ

持ち物 とつげきチョッキ

性格 ひかえめ

努力値 C252 HD調整など

ほぼ確定技 サイコキネシス ムーンフォース

選択技 シャドーボール 10まんボルト めざめるパワー(炎) サイコショック 

    きあいだま

上から殴ることはある程度捨て、特殊への後出し性能を向上させた型です。

比較的数は少ないのでそこまで意識しなくてよいと思いますが…。

テテフの強みを活かしにくい型なので今後も増えないのではないでしょうか。

 

さて、ここからは対策になります。

ちなみに、一般的な対策では

ギルガルドテッカグヤメタグロスなどの鋼、他にはゲッコウガミミッキュあたりがメジャーですかね。まあ私もミミッキュに関しては使ってますけどね…、

鋼タイプであればメイン2ウェポンを半減できるので比較的相手しやすいです。しかしめざ炎やきあいだま、シャドボなどのサブウェポンを持ってる個体が非常に多くそれでも安定しない場合がありますが。

では対策ポケモン案を示したいと思います。

 

f:id:atlasyu:20170225091752g:plain

ベトベトン@フィラのみ

特性 くいしんぼう

性格 いじっぱり

努力値 H252 A252 S6

技 ダストシュート(どくづき) はたきおとす かげうち どくどく

まあ割とメジャーな対策ポケモンですが、KPはそれほど高くないです。

鋼や地面に対するまともな打点がないのが一つの要因かと思われますが、技はそこそこ豊富に覚えるので、構成次第である程度範囲を広げられます。

 

被ダメージですが、メインウェポンのサイキネを無効化できるため、ムンフォのダメージだけを考えればよく、ひかえめメガネテテフのムンフォですらフィラのみの回復込みで最高乱数を2連続で引かない限り2耐えできる耐久を誇ります。

与ダメージはどくづきで無振りテテフは113.1~133.7%の確定1発で、ほとんどのテテフを一撃で倒せるので、テテフ対策のみを考えるならどくづきで十分です。しかし、火力不足感があるのは確かなので、汎用性を考えるとダストシュートのほうが有用かなとも思います。

 

持ち物はチョッキとの選択です。比較してチョッキは、ベトベトンのHPが削られていない場合、一撃で持ち物なしベトベトンを落とせる特殊の高火力ポケモンに対して強くなるという一点で優位です。たとえばおくびょうメガリザードンyのオーバーヒートは50%の中乱数で落とされてしまいます。まあこのぐらいなら耐久調整でもカバーできますがね。これを超える特殊の高火力は環境にいないと言ってもいいレベルなので、ほとんど気にならないことが多いと思います。

ほかには積んだ相手に後出しする場合もチョッキがいい場合はあります。ひかえめC252霊獣ボルトのわるだくみ後10万ですら持ち物なしで低乱数なので、それも限られた状況ですね。

それと、特性どくしゅを選択でき、追加効果に期待はできます。

もちろん、サイクル戦を考慮する場合、削られた状態を考慮する必要があるので、対特殊においてその点ではチョッキに軍配が上がります

 

一方、デメリットは一撃を耐える物理に対しての耐久力が大幅に劣る点と変化技を採用できなくなる点です。特に前者が汎用性に大きく関わると思われ、こちらを選択しました。ラストの枠のどくどくは数値受けにくるポケモンへの打点としての採用です。かわらわりだいもんじクリアスモッグいわなだれ、おいうちも選択肢に入ると思われます。

 

 

f:id:atlasyu:20170225095450g:plain

ギガイアスとつげきチョッキ

特性 すなおこし

性格 いじっぱり

努力値 H252 A252 D6

技 ロックブラスト じしん ヘビーボンバー だいばくはつ

特性すなおこしを新たに獲得したギガイアスです。

砂下でのD1.5倍を利用し、特殊流しに特化した型です。

テテフのフィールド下エスパーZサイキネを砂込みで確定耐えでき、返しのヘビーボンバーで確定1発が取れます。

砂パの起動要因にもできます。そこそこ汎用性はあると思います。

特性頑丈でも一撃耐えてヘビーボンバーで確定で倒せるので、頑丈も選択肢になります。

 

f:id:atlasyu:20170225101638g:plain

プテラプテラナイト

特性 かたいつめ

性格 ようき

努力値 A252 D6 S252

技 じしん ストーンエッジ アイアンヘッド こおりのキバ

ほとんどのテテフを無償で突破することができ、かつ命中安定という素晴らしい長所を兼ね備えたポケモンです。

かたいつめ込みでアイアンヘッドで耐久無振りテテフを確定1発です。

おくびょうスカーフテテフ以外は上をとることができ、かつおくびょうに上をとられても一撃耐えて返しのアイアンヘッドで倒せます。

耐久調整されていて万が一アイアンヘッドを耐えられても、3割怯みで勝てます。

メインウェポンの火力はやや不足気味ですが、環境にはささっていると言えると思います。

技はPTと相談ですが岩技、アイヘまではほぼ確定、残りはつばめがえしやじしん、こおりのキバやほのおのキバ、ちょうはつなどでしょうか。

そしてプテラを残してテテフを突破できれば、広い技範囲を活かして後続に大打撃を与えられることが多いです。実際に使ってみてわかりました。 

 

f:id:atlasyu:20170301125554g:plain

ドリュウズこだわりスカーフorとつげきチョッキ

特性 かたやぶり

性格 ようき(スカーフの場合)、いじっぱりorしんちょう(チョッキの場合)

努力値 A252 D6 S252(スカーフ) A252 D252 S6(チョッキ)

技 じしん いわなだれ アイアンヘッド つのドリルorステルスロック

上記のポケモンたちよりもKPが高いです。

メガ枠を消費しない、かつ汎用性が高いという点で評価が高いポケモンです。

ただし、スカーフの場合、相手の最速スカーフきあいだまで確定1発をとられるので、型次第では無償突破を許してしまいます。

その点チョッキであれば後出し性能もありますしテテフ対策では安定しますが、汎用性が低くなります。特にミミッキュに圧倒的に強いというメリットが弱くなりますね。

最後の1枠は正直汎用性を考えるとつのドリルだと思います。私は縛りルールのせいで使えませんがね。

 

 

今回の記事は以上です。

しかしダメージ計算などしてて改めて思ったのですが、

カプ・テテフという圧倒的数値のポケモンを中堅ポケモンで対策するのはほぼ不可能です。先制技無効さえなければどうとでもなったのでしょうがシングルに関して言えば明らかにバランスをくずしているポケモンと言えるでしょう。それでも6世代ガルーラより楽ですけどね…。

 

ただし、対策というのは、ある程度の後出し性能や、サイクルの中でステルスロックなどを巻かれた状況もある程度想定して倒せる、という意味合いでの話です。対面で倒せるレベルでの話であれば、物理の特性がんじょうや襷持ちの毒や鋼タイプであればほぼ問題ありません。

今後の対策記事も、対策というからにはそのレベルでの対策を書いていくつもりです。

 

上記のポケモンであれば安定した対策になると思われるのでぜひ使ってみてください。長文失礼しました。

 

この記事の中のメガプテラを組み込んだ構築で2000達成しました。よろしければこちらもどうぞ

http://atlasyu.hatenablog.com/entry/2017/05/07/193857

 

 以下対策記事リンクです

 

カプ・テテフ

http://atlasyu.hatenablog.com/entry/2017/02/25/103533

リザードン

http://atlasyu.hatenablog.com/entry/2017/03/02/235614

ミミッキュ

http://atlasyu.hatenablog.com/entry/2017/03/22/000155

オニゴーリ

http://atlasyu.hatenablog.com/entry/2017/05/19/002006

キノガッサ

http://atlasyu.hatenablog.com/entry/2017/06/25/125359

 

ポケモンサンムーン シングルレート S2(シーズン2) 2000達成構築 SMギャラドスタン バンク解禁後

シーズン3でも無事2000達成しました。

よろしければこちらもご覧ください。

ポケモンサンムーン シングルレート S3(シーズン3) 2000達成構築 タスバナプテラ - ポケモンレート環境攻略日記

 

以下S2使用構築です。こちらも現環境でも通用する構築と思われるので見て行って下さい。

 

こんにちは

これで4つ目の記事になります。今回は予定していた通り、構築記事を書いていくつもりです。

1900は比較的早期に達成できていたのですが、そこから回線切れと、パーティ変更の影響でレートが安定せず、2000まで少し時間がかかってしまいました。

前記事から見てくださってる方はご存知かと思いますが、準伝600族などいくつかの縛りを設けたパーティでレートをやってます。縛りの詳細は以下記事をご覧ください。

http://atlasyu.hatenablog.com/entry/2016/12/21/022748

 

今回はQRレンタルチームも公開しました。是非使って下さい。

 

さて、今回の構築なのですが、まず、ミミッキュをS1同様使いつつ、環境に対応でき、そしてできる限りメジャー度の低いポケモンを活かす構築を試行錯誤していました。

努力値、技は公開していきますが、今回は立ち回りに関しては少し簡略化していくつもりです。QRレンタルという神システムができたので、このパーティもあげてみました。気になる方は使って立ち回りを覚えてください(みんなに使ってもらいたいだけ)

ではまず証拠画像から。

f:id:atlasyu:20170216190303p:plain

f:id:atlasyu:20170216190240p:plain

 試合数がそれなりに増えてしまいました。まあ敗戦の15%くらいは回線切れでの敗戦なのでそれがなければもう少し楽に勝ててたかもしれないですね…。言い訳してもしょうがないですが。

 

パーティ詳細の前に、環境予測をしていましたので、現在の経過で予想外に多かったり少なかったポケモンと考察をまずしたいと思います。

①予想外に環境に環境に多かったポケモン

f:id:atlasyu:20170216032722g:plain

 

まずはなんといってもこいつですね。リザードン

XとYどちらも強力なアタッカーで、非常に受けにくいポケモンです。Z型がどうとか言われてましたが一回もみてないですねZw

あたった人ではXとYの割合は体感ではほぼ5割なので予測しづらいです。環境によってこの割合は変化してくると思います。

前記事との繰り返しの解説になりますが、こいつはなんといっても環境の頂点ガブリアスに弱いのが致命的で、ステロも4倍と明確な弱点があります。

しかし現環境ではポケモンの多様化からか相対的にガブリアスが少ないと思われ、結果リザードンが動きやすい側面があったこと、新ポケモンで環境に入ってきたミミッキュカプ・テテフに比較的強いこと、S1の鋼環境の反動などが重なり一気に環境最上位クラスまで上り詰めたと思われます。

基本的にどちらもアタッカーが多いですが、たまにおにびはねやすめのXとあたったりします。意表をつかれると厄介です。

 

f:id:atlasyu:20170216032920g:plain

続いてナットレイです。

でんじは弱体化が響くかと思われたのですが、テテフやミミッキュがトップメタに君臨した環境にささったのか、それなりの割合で出会います。

技構成は従来の型と近いですが、ジャイロボールの搭載率がかなり高い印象で、対してでんじはを搭載してる個体にはほぼ出会いませんでした。

 

②予想外に少ないポケモン

f:id:atlasyu:20170216033507g:plain

ヒードランですね。

刺さる相手にはめっぽう刺さるポケモンなのですが、なぜかかなり数は少ないです。

炎枠の競合と、高速高火力の環境への適応が遅れている影響と思われます。こいつは恐らく徐々に数を増やすでしょう。型も多様化すると思われます。

f:id:atlasyu:20170216033934g:plain

クレセリアです。

有名なヒードランの相方ですね。Z技の影響で受けが成立しない場面が増えたためでしょう。

ポテンシャルは高いので、6世代のようなHBゴツメは今後増えないでしょうが、こちらも時間をかけて増えると思っています。めいそうしたりする少し違う型が出てくるかも?

あとはメガクチートの解禁後は相方として流行る可能性がありそうですね。

 

それではPT紹介です。S1後半戦使用PTとミミッキュメタモンが重複しており、そちらもよろしければご覧ください。

 

atlasyu.hatenablog.com

 

 今回のPTメンバーです。高KPのポケモンはある程度抑えられました。

f:id:atlasyu:20170216190950g:plainf:id:atlasyu:20170118124610g:plainf:id:atlasyu:20170216190921g:plainf:id:atlasyu:20170216192955g:plainf:id:atlasyu:20170216213330g:plainf:id:atlasyu:20170216215942g:plain

以下詳細です。

f:id:atlasyu:20170216190950g:plain

ミミッキュ@フェアリーZ 

特性 ばけのかわ

性格 いじっぱり 

努力値 H180 A252 B4 D4 S68

技  じゃれつく シャドークロー つるぎのまい かげうち

 

シーズン1と全く同じ個体でいきました。

Sは最速テッカグヤ抜き。Sにふってない100族も抜けます(サンダー、メガガルーラなど)。

耐久はこのくらい割くことで幅広い攻撃を耐えてくれます。

持ち物フェアリーZは命中不安をなくすことも兼ねたミミッキュの最高火力で、マンムー、ポリゴン2などに強くなり使い勝手は非常にいいです。

 

 

f:id:atlasyu:20170118124610g:plain

メタモンこだわりスカーフ

特性 かわりもの

性格 なまいき

努力値 H252 B4 D252

技 へんしん

 

相手のエースをコピーして無双するためのポケモンです。

ボーマンダルカリオリザードンなど幅広いアタッカーに優位に立ちまわれます。

耐久ポケモンの少ない環境にささっており現在非常に使い勝手がよいです。

 

 

f:id:atlasyu:20170216190921g:plain

ギャラドスギャラドスナイト

特性 いかく→かたやぶり

性格 いじっぱり

努力値 H36 A252 B4 D4 S212

技 たきのぼり(こおりのキバ かみくだく) じしん りゅうのまい ちょうはつ

 

シーズン1のトップメタの一角ですが、シーズン2で個体を減らすだろうと予想したので採用しました。

メガ進化ポケモンが欲しかったのと、水の一貫性を消すこと、受けループに強く出れることといった条件を満たすポケモンをと考えた結果のこの型のギャラドスです。

受けループを倒したり種々の害悪に対応するための挑発は個人的には必須と思っております(メインウエポンの火力が不足気味なので純粋なアタッカーとしての決定力はやや低いです)。

りゅうのまいは火力、素早さ補強の意味で必要、かたやぶりとの相性がいいじしんも確定、残り1コマで悩みました。

2000達成時はたきのぼりでしたので、QRたきのぼりで登録してあります。実際汎用性も高いです。が、マンダに強く出れ、バナやブルルへの打点になるこおりのキバ、ヤドランやクレセに強く、受けループ対策性能が向上するかみくだくも有用で非常に悩ましいです。

素早さは1舞で最速ゲッコウガ抜き、Hは16n-1、A全振りで無駄のないようB,Dに4振ってます。コケコが多かったシーズン1ではようきが良かったと思われますが今環境ではいじっぱりの火力も魅力です。

 

 

f:id:atlasyu:20170216213330g:plain

ジャローダゴツゴツメット

特性 あまのじゃく

性格 おくびょう

努力値 H244 D12  S252

技 リーフストーム めざめるパワー(炎) リフレクター こうごうせい

 

重いミミッキュやガルーラの対策や、ギャラドスがつらいスイクンレヒレあたりにもささるポケモンとして採用しました。

D12振りはダウンロード対策です。

めざパ炎は対ナットレイほぼピンポです。もちろんハッサムなどへの打点にはなりますが。あまのじゃくの性質上どくまも以外のガルドにも割と強く出れるので、そのあたりへの打点にもなります。

やたらナットレイを呼ぶのでピンポイント気味でも採用価値はあります。ほかに地面と岩の個体も持っているので、使っているときもありました。地面はドラン、岩はリザとガモス対策です。リザ多いので岩に変更していくかもしれません。今後も使い分けるつもりですが2000到達時の炎でパーティ公開していきます。

 

 

f:id:atlasyu:20170216215942g:plain

ドサイドンとつげきチョッキ

特性 ハードロック

性格 いじっぱり

努力値 H164 A84 B4 D252 S4

技 じしん ロックブラスト ほのおのパンチ れいとうパンチ

 

重いボーマンダ対策をしつつ、電気無効枠としての採用です。

6世代では対面でガルーラを確定で倒せるはちまき型をつかっていましたが、ガルーラがそこまで多い環境じゃないことや、チョッキならテテフなどにもある程度有利に立ち回れるという点でこの型になりました。

チョッキにすることでくさむすび持ちの多い霊獣ボルトロスへの後出しもしやすくなります。

ハードロックの補正のおかげで大抵の一致2倍弱点程度は2耐えできる耐久を誇ります。

ジバコイルの補正ありラスターカノンなら確3、ギルガルドの補正ありラスターカノンでも28.5%の乱数2です。

ほのおのパンチは重いナット、ハッサム、カグヤへの打点です。れいとうパンチはマンダに対する安定高火力、ランドロス対策でもあります。

ばかぢからはABダウンが使いにくいと判断して不採用です。つかうなら火力強化持ち物がいいと思います。

前述のジャローダと相性がよく、同時に選出することが多かったです。氷が一貫しますがめざ氷くらいなら痛くない耐久をどちらももっているのであまりきになりません。

連続技でゴーリなど害悪にもある程度打点があります。

 

 

f:id:atlasyu:20170216192955g:plain

エンニュート@くろいヘドロ

特性 ふしょく

性格 おくびょう

努力値 H132 D228 S148

技 かえんほうしゃ どくどく みがわり かなしばり

 

エンニュートです。

フェアリーの一貫性を消したい、明らかに重いメガフシギバナに対して強く出れるポケモンが欲しいといった理由での採用です。

このエンニュートの枠はかなり悩みました。ほかの5匹は安定した活躍をするので途中からほぼ固定していたのですが…。

しかしエンニュートは数値が足りないです。特性とタイプは非常に面白いのですが。

選出する場合は相手を選びますし、選出率も最下位ですが、選出した場合は活躍してくれます。ほか5匹の穴をほぼ補完してくれる枠として重要です。

それと体感ですがこいつかなり舐められてます。選出するとやたら刺さることが多い印象です。相手が鋼2選出だったりってこともよくあります。

 

今回のPTはこんな感じです。努力値は仮想敵をかなり意識して細かい調整をしている部分があります。このPTをベースとしたPTを今後も自分自身が使うつもりなので詳細は省きます(もっとも勘のいい方には簡単にバレそうですが)。使っていただければわかると思います。

 

さて、立ち回りですがこちらも今回は簡潔にします。基本選出のみ示します。

f:id:atlasyu:20170216190950g:plainf:id:atlasyu:20170118124610g:plainf:id:atlasyu:20170216190921g:plain

Z技とメガシンカを両立したPTの最高スペックを誇る選出です。

ミミッキュを初手で使用することが多く、汎用性を活かして一体倒し、ギャラドスとで相手の残り2体を出させ、刺さるポケモンで2体を抜くというのが理想的な立ち回りです。

ある程度の相手の耐久ポケモンギャラドスのちょうはつでみることができますし、アタッカー同士であればまず優位に戦える選出です。

残り3匹は基本選出で重いポケモンをカバーするメンバーなので、PTに合わせて組み替えて戦います。

 

 さて、QRレンタルチームの検索ですが、

シングル向けで

ポケモンエンニュート

技:へんしん

特性:ハードロック

の3つをいれると簡単に検索できますので、少しでも興味持った方は是非使ってみてください。

以下URLでもいけます。

https://3ds.pokemon-gl.com/rentalteam/BT-DED3-46E0

 

BVをコードにて公開しておりましたが、バージョンアップに伴い見れなくなったため、削除いたしました。

 

今回の記事は以上です。

今後の展望ですが、

①天候パや統一パといったさらにコンセプトのある勝てるPT構築をする。

②環境上位ポケ攻略講座として対策記事を作成する

の2つを考えています。さらに充実した記事にしていくつもりなので今後も読んでいただけると幸いです。

長文失礼しました。

 

環境上位ポケモン対策記事書きました。よろしければこちらもご覧ください。

カプ・テテフ

http://atlasyu.hatenablog.com/entry/2017/02/25/103533

リザードン

http://atlasyu.hatenablog.com/entry/2017/03/02/235614

ミミッキュ

http://atlasyu.hatenablog.com/entry/2017/03/22/000155

オニゴーリ

http://atlasyu.hatenablog.com/entry/2017/05/19/002006

 

 

 

ポケモンサンムーン シーズン2 シングルレート環境考察 S1からの環境変化について 

 

atlasyu.hatenablog.com

 S2で2000達成したので構築記事書きました。 よろしければこちらもご覧ください。この考察と2/16時点での環境との違いも書いてます。以下環境考察記事です。

 

こんにちは。

S2開始から時間が経過し、ついにポケバンクが解禁されました。

まだアローラ産の島スキャンで出るポケモン夢特性が使えないなど不具合?はあるようですが…。

S2はS1のポケモンに加え、準伝を中心として過去作のポケモンが数多く解禁されました。ここでは新しく増えた技・特性とポケモンについて話します。まだ初期環境で安定はしていないですが、今後の環境変化の予測と少しだけ現在の環境についても記事にしたいと思います。

予測はあくまで私個人の予測にすぎません。そういう考えもあるのか程度の気持ちで見てください。

 

現在の環境についてはレート1800~1900前後の記述になります。1/27現在で1900が46位ですのでそのあたりの環境と思って下さい。とりあえず1900にのせたので休憩がてら記事を書いてみることにしました。パーティはもう少し結果が出せたら公開していく予定です。

f:id:atlasyu:20170127081226p:plain

 

さて、過去作が解禁ということなので、まずは過去作環境のおさらいです。

ORAS環境(6世代後半)のKP(かぶりポイント、つまりみんなが使ってた数)です。

即席ですしあんまりパソコンが得意な方ではないので、みにくかったらすいません。

いろいろデータがあったので、集計はだいたいのそのデータの複合と、私自身の体感が一部はいったものです。

1~6位はほぼこれで間違いないと思いますが、その下はシーズンなど環境変化で案外ばらつきがありました。

 

f:id:atlasyu:20170127004000p:plain

画像があればもう少し見栄えがいいかもしれないですね。用意するのがめんどいので画像は割愛しますw

35匹ほどいますが、だいたいこのくらいのポケモンたちをカバーすればほとんどのポケモンに対応できるパーティになると思います。50位くらいまでみれたらもっといいかもしれませんが、今回はここまでを注目しましょう。これより下の順位はデータも少なくKPがあまりあてにならないというのもあります。

 

さて、まだわかりにくいので、この中でS1では未解禁のポケモンと、教え技の解禁などで大きく戦術の幅が広がったポケモンをピックアップします。

クチートサーナイトはメガが多く、メガシンカ未解禁なので割愛します。

f:id:atlasyu:20170127010418p:plain

ほぼすべてになってしまいました…。私の独断での判断ですが、今後特に多いと思われるポケモンは赤で表記します。

 

画像なしですが簡単に全て説明します。まずは既存のポケモンから

ガブリアス 

ステロ解禁により起点づくりもできる選択肢が増えました。

安定した種族値とタイプで、KP1位復帰はほぼ間違いないでしょう。

仕様変更で有利になったバシャーモにも強いです。

ガルーラ  

グロウパンチ解禁。1.5倍から1.25倍の火力低下はあっても、追加効果二回の脅威は変わりません。環境最強にはならないでしょうが上位で生き残るでしょう。

冷凍パンチ、秘密の力も解禁され、対策がしにくいポケモンです。

ボーマンダ 

特殊メインウエポンハイパーボイス解禁。攻撃力弱体化も、受けにくさは健在。一定数を維持するでしょう。物理型はげきりんも解禁されました。

ジャローダ 

夢特性あまのじゃく解禁 一致130技を打ちながらC2段階上昇は対処を誤ると全抜きを許してしまいます。不遇な草タイプでそこまで増えないと予想。

 

ポリゴン2 

イカサマ解禁。物理エースの起点になりにくくなりました。クレセリアと人気を2分する物理受けで、上位は維持すると思います。

 

ニンフィア 

メインウエポンハイパーボイス解禁も、威力は1.3→1.2倍下方修正。上位食い込みは難しいか?

ハッサム  

メインウエポンむしくい ばかぢからの解禁。はたきおとすも解禁されますが、炎が増える影響でシーズン1より減ると予想してます。

ルカリオ  

物理メインウエポンアイアンテール解禁。

耐久に難があり、積む機会に乏しいですが、積めれば高い全抜き性能を誇ります。

カバルドンとの組み合わせは有名。ただシーズン1よりこちらも減る予想です。

カイリュー

優先度2先制技しんそく解禁。フェアリー増加の打撃をもろに受けたポケモンで、シーズン2も恐らく増えないでしょう。

 

つづいて新規ポケモンです

バシャーモ 

高いAからの一致120、130技 特性加速で毎ターンSup。メガは未解禁。

zおうむ返しやバトンによるサポートも。

麻痺、アロー弱体化も追い風。メガ解禁後トップメタの一角になると予想されます。

ボルトロス(化身) 

特性いたずらごころによる優先度1のでんじはやいばる、挑発。しかし、でんじはいばる弱体化、いたずらごころ弱体化(悪に無効)の影響は大きいと思われます。テテフに変化技を封じられるのも辛いところ。10位入りは厳しいでしょう。

ロトム  

特性ふゆうと水電気の優秀な耐性、攻撃範囲。しかし現時点では不具合?でハイドロポンプ使用不可らしい。

→サイレント修正で改善したようです。現在は使用できるとのこと。

ただし後述するテテフの圧倒的火力に押されさほど増えないかも?

クレセリア 

圧倒的耐久による流し、ガルーラなどエースを三日月の舞でサポート。ポリゴン2と並ぶ代表的な耐久ポケモン

スイクン  

高い耐久を持つ水タイプ 瞑想、吠えるなどもあり型多彩。

ゲッコウガ 

変幻自在で全技タイプ一致で打てる。Sも122の高速アタッカー。

Z技での範囲に注目されていますが、スカーフなどでの奇襲をする型なんかも出そうです。

ナットレイ

鋼草の優秀な耐性 やどりぎステロと優秀な変化技。

電磁波の弱体化の影響が痛く、炎も増えてくると思われるのでやや厳しいか。

キノガッサ 

きのこのほうしの100%催眠。Aも130。ポイズンヒール、テクニシャンと優秀な特性。催眠対策になるフィールドが逆風か

バンギラス 

特性すなおこしでエースサポート。ステロ、でんじはもある。岩悪タイプのためすなあらし下では自身のDも1.5倍。強力なメガシンカ持ちだがこちらは未解禁。

ヒードラン 

鋼・炎タイプで特性もらいびの優秀な耐性。フェアリーを4分の1にできるのも魅力。めざ地面がなければテテフにも強く、今後増加すると予測してます。火力補正が無ければ耐えますが。

きあいだまは命中不安定だがささるので、今後どうなるかは注目。

ウルガモス 

ちょうのまいによる強力な全抜き性能。ギガドレなど技範囲も広い。ステルスロックに弱いのがたまにきずです。アローと麻痺の弱体化は追い風

カバルドン 

特性すなおこしによるサポート。あくびステロなど多彩な変化技。耐久も高い。ドリュウズミミッキュやテテフに強いため、そのサポートとして。カバルカイリューなど6世代の構築も一定数は生き残るでしょう。

ロトム火  

ロトムと違いはナットレイなどに強いこと。こちらも耐性優秀

ランドロス霊獣 

特性いかくと地面飛行で対物理に強い。ステロサポートも

ボルトロス霊獣 

C145と特性蓄電が他にはない優秀なアタッカー。電気枠はコケコやライコウ、サンダーなど選択肢が多い。化身の減少が予測されるぶん増加の可能性がある程度。

サンダー  

優秀な耐性とはねやすめによる再生回復。ただし数値不足気味なため環境次第ではほとんど消える可能性もあり得ると思ってます。

リザードン

XとYがわからず受けでの対策困難。XYそれぞれが優秀なアタッカー。環境次第ですがガブに弱いのがネックと思れます。一定数はのこってもそこまで増えないでしょう。

 

といったところでしょうか。

これらのポケモンは恐らく一定数は生き残ると思われ、覚えておいて損はないです。

ゲンガーマンムーは恐らくまだ上位、ギルガルドはさらに上位、マリルリサザンドラはそれほど増えないと予測しています。

アローは個人的にはまだ使えると思いますが弱体化でおそらく増えないでしょう。

 

ORAS環境上位以外での注目のポケモンとしては、上記で上げたドリュウズがいます。

ポケモンカプ・テテフ、カプ・コケコ、ミミッキュにささります。特性はどちらも優秀で、PTに合わせてという形になりますが、かたやぶりでは襷かスカーフ、砂かきは襷か珠といった従来の型で一定数出る可能性があると思います。

しかし、対面構築パにささりにくく、少し増える程度で落ち着くと思ってます。

 

その他、パルシェンジバコイルあたりは生き残ると思います。理由はいろいろありますがここでは割愛します。

 

続いて7世代ポケモンです。おそらく以下の2匹が生き残りますが、他はかなり数を減らすと思っています。

f:id:atlasyu:20161220223556p:plain

まずはこいつです。私も愛用しているミミッキュ

まあばけのかわが弱いわけがないですよね。ストッパー性能が高い上、積めばエースにもなりサポート技も多彩です。

ただし、ステロを使えるポケモンの多様化によりおそらく襷型は減少します。

サイクル戦で動きにくいのがどうでるか…。

 

f:id:atlasyu:20170127020811p:plain

そしてこいつ。カプ・テテフです。

上位ポケモンをできるだけ使わないようにしている私の天敵で、中途半端な耐久のポケモンを圧倒的火力でもっていく超火力が魅力です。

フィールド効果の先制技無効もあり、スカーフをもたせれば終盤の一掃役として、火力強化をもたせればサイクル崩壊役として働きます。

ガルーラやバシャーモといった汎用性の高いアタッカーは物理が主体でしたが、こいつは特殊の高火力。環境トップメタになると思われます。

こいつの増加で今は一定数いる純正受けループはほぼ壊滅すると個人的には思ってます。

 

現在環境一位のカプ・コケコですが、地面無効組もいる電気タイプの競合相手が多いため、一定数残ると思われますが今よりは減少すると思われます。10位以内では残る可能性はあると思います。

生き残るのも瞑想したりする型や壁貼りが増えて純粋なアタッカーは減るでしょう。

レヒレやブルルといったカプ、デンジュモクテッカグヤも一定数は残ると思われます。

 

さて、最後に少し1/27現在の1900前後の環境です。

PGLのランキングは集計方法の問題でしょうが全く現在の環境を反映しておらず、解禁前環境のままです。

実際の環境はびっくりするほど偏っていて、一言でいうと、

ほとんどが6世代の対面構築パ+カプ・テテフです。

たまにカバドリュのような起点構築や、受けループもいます。

メンバーでいうと

ガルーラ

ガブリアス

ゲンガー

ボルトロス

バシャーモ

スイクン

ギルガルド

ボーマンダ

ヒードラン

ランドロス霊獣

テッカグヤ

あたりでしょうか。

あれだけいたテッカグヤは体感半分には減少したと思われます。まだそこそこ多いですが。まあ炎増えましたしね。

 

まとまりない感じになってしまってすいません。

6世代をやってない方は特に誰を対策すればいいかの参考に少しでもなればと思います。

6世代準伝説持ってない方は一緒にがんばりましょう。私は6世代もってますが準伝は使いませんのでね。

最後に私の考えまとめです

対策必須レベルと思っているポケモン

ガブリアス カプ・テテフ バシャーモ ミミッキュ ギルガルド ガルーラ 

カプ・コケコ ボーマンダ ポリゴン2 ヒードラン クレセリア ゲンガー

テッカグヤ マンムー ランドロス霊獣 水ロトム ジバコイル スイクン

ボルトロス(霊獣、化身) ウルガモス バンギラス カバルドン パルシェン

リザードン 

だいたい警戒度順で並べてみました。メガシンカ枠は競合するので実際にはもう少し少ないと思われます。あとは過去作持ってない新規勢がどのくらいいるかわかりませんので、その辺で準伝は数に影響しそうです。

ただしほかにもメガフシギバナなど強力なポケモンはいますので、対策は必要ですね。数は恐らくそこまで増えないと思っています。

 

長文失礼しました。次は構築記事の予定です。

 

 

環境上位ポケモン対策記事書きました。よろしければこちらもご覧ください。

カプ・テテフ

http://atlasyu.hatenablog.com/entry/2017/02/25/103533

リザードン

http://atlasyu.hatenablog.com/entry/2017/03/02/235614

 

ポケモンサンムーン シングルレートS1 最終2000達成構築SMバルジターンサイクル(最高2091)

 

atlasyu.hatenablog.com

 シーズン2で2000達成しましたので構築記事書きました。以下S1使用構築です

 

こんにちは。

お久しぶりです。約1か月ぶりの記事となります。

シーズン1が終わり、いよいよバンク解禁後環境となるシーズン2がスタートしました。

シーズン1後半戦では前記事のPTをベースに改変したパーティで挑んでいました。そこそこ結果も残せたので記事にしたいと思います。

シーズン2は環境の激変が予想されるので、このPTが安定して通用するのはバンク解禁までだとは思われますが、基本となる組み方や立ち回りは変わりませんので、もしよろしければ解禁後でも参考にして頂けたら嬉しいです。

 

ではパーティメンバー紹介の前に、一応縛りパでやっているのでその縛りを念のためおさらいします。

①準伝説使用禁止(現環境ではカプ系とUBのみですが)

②600族とそれに準ずる高種族値ポケモン(ギルガルド)使用禁止

③見た目があまり好きではないポケモン使用禁止(マンムージバコイルなど)

④催眠、混乱使用禁止(毒、麻痺、火傷は使用します)

⑤一撃必殺技使用禁止

⑥運要素を重視した戦術禁止(オニゴーリ、てんめぐキッスのエアスラ、パルのしるしでの怯みなど)

あとこれに加えて

⑦耐久寄りのポケモンの採用は最小限に(PTで多くても2体程度)

⑧環境最上位ポケモン極力使用しない(今ではギャラドス、ポリゴン2など。①、②、③適応外でこれに該当するポケモンはそれほど多くないです。ミミッキュは微妙ですが今回ミミッキュが使いたくて軸にしたのでミミッキュは許してくださいw)

この2つは絶対ではないですが意識しています。これくらい制限を入れると少し人と違うPTになっていると思います。人とPTがかぶりたくない方は是非やってみてください。

 

ではパーティ紹介です。今回のPTは前半戦で使用したPTをベースに、努力値や技構成の修正を行い、メンバーも一部変更しております。環境がある程度定まったため今回は少し耐久調整も施しています。

f:id:atlasyu:20170118104813j:plain

 前半戦はキュウコンポリゴンZを使用していましたが、後半戦でウインディメタモンに変更しました。

変更した理由は主に二つです。

メガルカリオマンムーデンジュモクカプ・テテフなど強力なアタッカーに弱く、対策として

キュウコンオーロラベール貼って無双するのって面白くなくね?と思ったので

しかしこの変更には苦労しました。試合数がそれを物語っています。

経緯に興味がない方は読み飛ばしてください。

最初の変更時には、ウインディアローラライチュウを採用していました。

 

f:id:atlasyu:20170118111334p:plain

ライチュウ@きあいのたすき

特性 サーフテール

性格 おくびょう

努力値 C252 D6 S252

技 10万ボルト サイコキネシス めざめるパワー(氷) わるだくみ

 

これだけカプ・コケコ多いんだからフィールドにただ乗りできれば強くね?と思って採用に至りました。ろくにダメージ計算もせずにレートに潜ってみたところ、予想以上に火力がない…。

一応コケコには優位です(Hに厚くなければサイキネで確2とれます)が、スカーフテテフには有利対面でわるだくみを積んでも後出しで上から2発くらって負けます。

そしてデンジュモクマンムールカリオなどの他の重いポケモンにも弱く、非常に使いにくかったです。

こいつを採用する場合はコケコを使ってフィールド展開が必要だと思います。

 

次に考えたのがエーフィです

f:id:atlasyu:20170118114208g:plain

エーフィ@たべのこし

特性 マジックミラー

性格 おくびょう

努力値 H244 B60 C4 D4 S196

技 サイコショック めいそう あさのひざし リフレクター

最初はリフレクターの枠がマジカルシャインだったのですが、PTで重いテッカグヤに勝つためにリフレクターに変更しました。

一応テッカグヤから急所をひかなければ起点にでき、めいそうを積むことで後出しからくるテテフやコケコなどにも対処でき、活躍する場面もありました。Sはガブの上をとれるようにしてるので、汎用性も悪くはいです。

しかし、積んでる間に急所の試行回数を稼がれ、大抵は急所ひいてやられます。急所を引かない自信のある方は採用してみてください。催眠対策にもなります。

といった経緯を踏んでメタモンにいきつきました。採用理由と解説は以下で行います。

 

さて、今回のPTの解説に入ります

f:id:atlasyu:20161220223556p:plain

ミミッキュ@フェアリーZ 

特性 ばけのかわ

性格 いじっぱり 

努力値 H180 A252 B4 D4 S68

技  じゃれつく シャドークロー つるぎのまい かげうち

 

今回のPTの軸でエースです。集計してませんが恐らく選出率も一位。

今回パーティ名を考えましたが、そのSMはこのポケモンからきています。

Sはスター(フェアリーZのラブリースターインパクト)、Mはミミッキュです。

前記事見て頂いた方はお気づきかと思いますが、努力値が違う個体を育成しました。

HAベースは変わりませんが、Sを最速テッカグヤ抜きまで上げています。PTでテッカグヤが重いので、少しでも有利にと考えた結果です。最速ギルガルドの上をとることもできます。

しかしこのS調整、かなり悩ましいとこです。Hを削ったことでポリゴン2のシャドボ2発圏内に入ってしまって負けたりという場面もありました。

ただ、これだけ割くとメガルカリオバレットパンチや、大抵のメガハッサムバレットパンチくらいは弱点でも耐え、ひかえめテテフのサイコフィールド下サイコキネシスも耐えられます。Zミミッキュを使うなら耐久調整をすることをお勧めします。

 

f:id:atlasyu:20161220232554p:plain

バルジーナゴツゴツメット

特性 ぼうじん

性格 ずぶとい

努力値 H252 B244 S12

技  イカサマ どくどく ちょうはつ はねやすめ

 

こいつはS1から全く型変更していません。むしろ6世代から全く変更してないです。

バルジーナに関してはこの構成で完成してると思っています。

スイクンクレセリア抜きの85族抜きも強いですが、やはり物理耐久不足で結局この振りにもどってきてしまいます。

はまる相手にはとことん強いです。

 

f:id:atlasyu:20161220224635p:plain

ランターン@こだわりメガネ

特性 ちくでん

性格 ひかえめ

努力値 H4 B76 C252 D92 S84

技 ねっとう 10まんボルト れいとうビーム ボルトチェンジ

 

若干の型変更をしています。

まず、努力値ですが、Sに84割いて準速ガラガラ抜きまで振りました。

物理耐久はようきメガボーマンダのじしん耐えまで落とし、残りをDに割いた形です。

水メインウエポンはねっとうに変更。仮想敵の確定数はのさほど変わらないためです。

 

使用感ですが、まずS84振ったもののガラガラは2000以上のレート帯ではほとんどおらず、ガラガラとの対面の場面は数えるほどしかなかったです。

しかし、Sに甘えたメガハッサムの上をとれて勝利したり、おそらくSに割いていたと思われるマリルリの上をとれたおかげで勝てたり、Sに下降補正かけたマンムーの上とれて勝てた場面もありました。無駄にはなってないと思います。

 

ねっとうは後出しででてくる襷マンムーを火傷込みで一撃で落とせた場面もあり、役に立つ場面もありました。この技の火傷は正直卑怯かなとも思います。火傷率はせめて2割でいいんじゃないかと思います。

 

一方でD耐久はぎりぎりのラインで、コケコのマジカルシャインで乱数3発圏内に入ってしまうので、交代読みでマジカルシャインを決められると倒されてしまいます。珠マジカルシャイン2耐えはできます。

 

縛りルールのせいでマンムーガブリアスも採用できないこのPTの要となる電気無効枠で、有利対面をつくって相手を崩すのに非常に活躍してくれました。

 

 

f:id:atlasyu:20170118124610g:plain

メタモンこだわりスカーフ

特性 かわりもの

性格 なまいき

努力値 H252 B4 D252

技 へんしん

 

今回一番紹介したいのはこいつです。

後半戦の裏のエースで、選出率もおそらくミミッキュに次ぐ二位と思われます。

まず、メタモンという特殊なポケモンの仕様をあまり知らない方もいると思うので、その話と努力値と性格の話をします。

 

特性かわりもののメタモンは、場に出た瞬間にあいてのポケモンに変身し、相手のポケモンのH以外のバラメータをコピーします。もちろん特性、技構成もコピーします。技のPPは5です。相手が身代わりを貼っているとコピーできないので注意してください。

このポケモンの強みは能力変化をコピーできるので、剣の舞など積んで無双体制に入った相手エースをコピーできればこちらの無双体制が完成します。素早さはスカーフを持っているので相手の積みポケの上を確実にとれます。さらに、メガシンカもコピーでき、スカーフメガ進化というぶっ壊れを使うことができます。

育成時は、まずHはVで252振りが必須です。変身後も変わらないためです。Sは下降補正をかけて個体値も下げることをお勧めします。上昇がかかるのはなんでもいいです。理由は相手が威嚇のときの威嚇の発動順で、スカーフ込みで相手より遅ければ

①相手のいかく発動

②こちらかわりもの発動

③こちらのいかく発動

の順となり、こちらはA変化なし、相手はA1段階ダウンで戦えます。

他に考えられるSの調整は、相手が型破りなどの特性のときにある程度のSの速さを確認するための調整です。特性の発動順で相手の素早さがだいたいですがわかります。

D>Bにするのも忘れないでください。ダウンロード対策です。

また、変身後のなつき度、めざめるパワーのタイプは自分依存です。

現状ではおんがえしのほうがやつあたりより多いので、なつきは最大にしておきましょう。やつあたりが増えたら最低がいいので、この辺は考えどころです。

めざめるパワーは相手のめざめるパワー持ちに刺さるタイプがいいです。電気ポケモンの対策のめざ地面、解禁後のウルガモス対策のめざ岩などでしょうか。めざパはそれほど使用機会がないので、適当でも問題ないです。実際このメタモンのめざパのタイプはわかりません。厳選がかなり面倒になってしまいますしね。

 

使用感ですが、パーティの穴にしっかりはまった感じで、かなり機能してくれました。

重かったマンムールカリオデンジュモク、カプ・コケコ、カプ・テテフは全て広範囲のアタッカーということに気づき、こいつらをコピーできれば逆にこちらのエースとして使えるのではと思いましたが、思惑どおりといったところです。

メガギャラドスメガボーマンダ対策をバルジーナに依存してたので、それも負担を分散させられ、選出の幅が広がりました。

このPTには地面枠がいないので、相手が地面の一貫する選出のときも多く、メガ後のギャラドスガブリアスをコピーして地震で全抜きなどという場面もありました。

実際対戦してみて出会ったのは1試合くらいでマイナーな部類にはいるのかと思いますが、大型アタッカー環境では非常に強いのでぜひためしてみてください。

 

f:id:atlasyu:20161221003142p:plain

 

ハッサムハッサムナイト

特性 テクニシャン

性格 いじっぱり

努力値 H236 A156 B4 D92 S20

技 バレットパンチ どろぼう つるぎのまい はねやすめ

 

バルジーナと同様前半戦と全く型変更しておりません。

前半戦はエースとしての活躍をしていましたが、後半ではハッサムが辛いポケモンが増え、動きにくかった印象です。

しかし2000以上で増えるオニゴーリ対策として非常に有用で、零度を当てられなけれは勝てます。後だしすることになりますが、みがわりをはられても、どろぼうで下から身代わりを壊し、次にバレパンを打ちます。これによりみがわり守る連打でのターン稼ぎを防げます。相手が防御あげてきたらつるぎのまいを相手の守るに合わせます。零度ないオニゴーリは完全にカモです。ただし裏に磁力ジバコイルがいる場合があり、注意しましょう。しかしオニゴーリの回避アップとちいさくなるはなぜ修正されないのか…。

 

f:id:atlasyu:20170118133358g:plain

ウインディ@ほのおZ

特性 いかく

性格 いじっぱり

努力値 H172 A252  D4 S76 

技 フレアドライブ おにび インファイト しんそく

テッカグヤギルガルドの安定した対策を探していきついたポケモンです。

Sは最速テッカグヤ抜き(当然ギルガルド抜きも兼ねてます)、残りHで耐久確保です。努力値4残りありますが、B以外は振っても実数はかわらず、ダウンロード対策でBは振ってません。

ポケモンが少ない環境のため、炎対策が薄いパーティもそれなりに多く、活躍する場面も多かったです。

おにびの枠はワイルドボルトだったのですが、そもそも炎がいない環境なので水も少なく、使う場面に乏しかったので採用しました。

ウインディに後出しができるポケモンといえば、ギャラドスガブリアスなどのタイプ的に有利なアタッカー、もしくはポリゴン2などの耐久ポケが主だと思われますが、前者におにびが非常に刺さります。ウインディはどくまもの個体も一定数いるので、ポリゴンが出しにくいというのもあると思います。

またZおにびが選択肢になるメリットがあります。Z効果はA一段階上昇で、これによりポリゴン2を強引に突破できます。

 

続いて後半戦の選出パターンを紹介します

f:id:atlasyu:20161220223556p:plain

f:id:atlasyu:20161220232554p:plain

 f:id:atlasyu:20161220224635p:plain

このPTの基本選出、SMバルジターンサイクルです。

基本的には初手でミミッキュを出し、不利対面であればバルジーナランターンに交代した上、どくどくやメガネの高火力で相手に圧力をかけます。

比較的多くのPTに対応できますが、ランターンを崩されると崩壊しやすいのが難点です。

また、カプ・テテフマンムーデンジュモクなどが非常辛い選出です。こいつらが相手にいるときは選出しにくいです。

 

f:id:atlasyu:20161220223556p:plain

f:id:atlasyu:20170118124610g:plain

f:id:atlasyu:20161220224635p:plain

ランターンの枠はウインディとの選択です。Z2枚なので若干もったいないですが。

このパーティで重いカプ・テテフやカプ・コケコをメタりつつ、テッカグヤなどの鋼対策をした選出です。第二の基本選出とも言えるかもしれません。初手ミミッキュランターンである程度崩し、相手のエースに合わせてメタモンを出します。耐久ポケモンがいないPTに非常にささります。

相手にさらにマンムーがいる場合や、ガブリアスを意識する場合、鋼枠がギルガルドの場合はウインディの方が使いやすいと思います。

 

f:id:atlasyu:20161220223556p:plain

f:id:atlasyu:20170118124610g:plain

f:id:atlasyu:20161221003142p:plain

上記のパターンに近く見えますが、ラスト1体の役割が違います。

ランターンウインディは主にミミッキュが辛い鋼対策ですが、鋼枠がテッカグヤ以外の場合、こちらの方が安定します。ハッサムにすることでマンムーに強くなります。

また、対オニゴーリ基本選出でもあります。起点作りポケのガブなどを早急にフェアリーZで倒し、裏のゴーリはハッサムに託します。

身代わりがなければですがハッサムがやられてもゴーリをコピーしてワンチャン残せます。

f:id:atlasyu:20161220224635p:plain

f:id:atlasyu:20170118133358g:plain

f:id:atlasyu:20170118124610g:plain

相手が地面を出してこないと読んだときの思い切った選出です。

地面の一貫性が著しい上、ガブリアスマンムーが重く見えるPTなのであまり使うことは多くないです。

しかし、テッカグヤに対して圧倒的に強く、相手の選出率が非常に高いポケモンなので、選出で勝てると非常に楽な試合運びができます。

 

ここまでの話はあくまでも1例です。メンバー同士のシナジーはほとんどないので相手のパーティに合わせて臨機応変に対応します。

 

では続いて弱点の解説です

f:id:atlasyu:20170118141008g:plain

ポリゴン2です。

トップメタが重いってどうなんだと思うと思いますが、めざ炎さえなければ問題ありません。ハッサムの起点です。

ダウンロードで放電もち、かつめざ炎個体だと処理に非常にこまります。

ミミッキュで倒すか、運があればバルジーナでどく入れてはね休め連打で受けきれます

まあ毒さえ入ればランターンでもある程度優位になるので、どうしようもないレベルではないです。

 

f:id:atlasyu:20170118142503p:plain

 テッカグヤです。

型が豊富でなにしろ読めない。型さえわかれば対処は問題ありません。

このPTで一番相手したくないのはHSやどみがです。

Sがおそければ完全にバルジーナのカモです。

速いやつはランターンウインディで倒す必要があります。

 

f:id:atlasyu:20170118143154g:plain

f:id:atlasyu:20170118143134p:plain

続いてハピナス ドヒドイデなどの受けループです。

ただし、環境上位のプレイヤーで受けループはほぼいません。おそらくですがデンジュモクカプ・テテフが辛いためでしょう。

しかし受けループの200や300下とあたったときはほんとに辛いです。バルジーナである程度は対処できますが。エーフィを一時採用していたのはこの対策でもあります。

 

つまり耐久寄りのポケモンが重い場面が多いですね。高種族値ポケモンを縛っている上、一撃技の採用ができないので、受けループ対策は6世代からの悩みです。

 

総評

基本的に安定して強いPTではあり、2100いける手ごたえはありました。

しかし、ネット回線が弱く頻繁な回線切れに悩まされ、それによりプレイングにも精彩を欠きレートを溶かす場面が多かったです。それでもほぼ2000前後は安定したPTでした。ちなみに最終レートは2008です。

シーズン1とほぼ変わらない環境は残り少ないですが、気になったらぜひ使って下さい。

 

シーズン2以降もある程度のPTが完成し次第記事にしていくつもりです。

長文失礼しました。